【西伊豆・絶景キャンプ場】絶景+α!雲見オートキャンプ場



年末年始からしばらく連休はスキーに出かけていたため、

4月になってやっと、
今年初めてのキャンプとなった我が家、
第一弾はずっと気になっていた西伊豆の『雲見オートキャンプ場』
へ行ってきました。
(記事の投稿が前後してしまってますが、
富士キャンプの前にこちらへ行っています)

西伊豆・南伊豆エリアは静岡県内といえど
最も行くのに時間がかかるエリアで、
そうそう頻繁には行けないのですが、
今年初キャンプということで気合を入れました^^;

ざっくり基本情報

  • イン・アウト;13:00~翌11:00(※キャビン等は10時アウト)
    ※デイキャンプ(延長したい場合・~15時頃まで)大人550円/人 中学生以下330円/人
  • 料金(1泊);オートサイト3,300円(GWや祝日連休は3,850円)+1100円/大人1人+550円/3歳~中学生1人
           ログハウス・ログキャビン:1棟8800円
          →我が家は夫婦+子ども3人で7150円でした。ちょっと高めかなー
  • 営業期間  ;通年(年末年始は休み)
  • 予約    ;電話またはメール(予約状況はHPで確認できる)
  • サイト状況 ;砂利・スコリア(火山石・砂利と同等の機能性)
  • ゴミ    ;分別して捨てられる
  • 水回り   ;洗い場はお湯が出る!トイレも清潔。
個人的に重要なポイント
①景色の良さ    ★★★★☆
②アクティビティ度 ☆☆☆☆☆
③施設の使い易さ  ★★★★★
④アクセス     ☆☆☆☆☆

ざっくり解説①景色の良さ

海が眺められるサイトがキャンプ場の売り!
アクセスが悪くてもこの景色のために行く価値ありです!

D3からの海方向

・・が、海が良く見えるサイトは一部のみなので、
ここまで行くなら眺望が良いサイトを取れたら行く、
取れなければ行かない、
ぐらいのスタンスでいいかな~と個人的には思います。

このキャンプ場のすぐ下にある『雲見夕陽と潮騒の岬キャンプ場』や
もう少し伊豆の先っちょへ進む『夕日ヶ丘キャンプ場』など
海を望めるキャンプ場は他にもありますし‥

ざっくり解説②アクティビティ度

車で数分のところに海水浴場があるものの、
場内のアクティビティは特に無いです。
広場とかもあんまりない。

今回我が家が泊まった新設らしいFサイトは
サイトの後ろ側が広いフリースペースになっていて
子どもがサッカーしたり、自転車に乗ったり(お隣サイトのお子さん)できましたが。
ゆくゆくはここもサイトに整備するのかも。

Fサイトの山側は広々していた。

またこのサイトの裏側(山側)には
ハイキングコースが整備されているようでした。
(ここからキャンプ場の敷地外と思われる)

けっこう険しめな遊歩道

遊歩道とはいえ結構険しそうな雰囲気で、
上りも結構な傾斜だったのであまり深入りしませんでしたが‥w

ざっくり解説③施設の使い易さ

トイレはウォシュレット付きで清潔、
水道にはハンドソープもついてる、
洗い場シンクはお湯が出る!!

お湯出るし使い易さも上々の洗い場。

生ごみネットが完備されてるの凄くいいですね!
持参すべきなのでしょうが、
洗い物の時に→「あ、ゴミ袋忘れた、まあ少しぐらい(シンクの網に生ごみ残っても)いっか」
というのが積み重なると排水が詰まっていくので、
常備されていれば「ゴミ取っていかなきゃ」と綺麗に使いますよね。

そして雲見のキャンプ場の特徴(?!←お隣『夕陽と潮騒の~』にも絶景風呂あり)、
露店風お風呂~!

予想以上に広いし綺麗!露店じゃないけど解放感抜群♪

予想より広くて驚きました。
景色はお隣キャンプ場に劣るし、
お隣キャンプ場のお風呂は家族で貸切りできて良かったとはいえ、
時間が短いし混んでいるとなかなか空き待ちが大変だったりする難点がありましたが
ここは男女別でそこそこの広さがあるので
(脱衣所は4人ぐらいまで、浴槽は5~6人いけなくもないけど
まあ4人ぐらいまでならゆったり入れるかな、という)
入り易くていいと思いました。

左手のコインシャワーで洗う。石鹸類は持参を。

私と娘が入った時はちょうど先客が出るところで、
貸切状態で使えたので良かったです^^
(サイトは殆ど満サイト、夕暮れ時前ぐらい)

ざっくり解説④アクセス

場所は西伊豆エリアの中でも南の方、
伊豆の先端エリアでしかも海沿いのクネクネ道を行かねばならないので、
アクセスは大変です^^;

我が家は西伊豆~南伊豆エリアに何度か行っていますが、
何度行っても‥「遠いな~w」という印象w

でも伊豆全体が観光地なので
行き帰りに観光するもよし、
連泊して観光に出かけるもよし‥
と長い道中も楽しめれば良いと思います。

今回は帰りに西天城高原へ立ち寄ってみた。

キャンプ場整備中という情報を得たので下見がてら。天気良ければ青い海と空が見えたはず。

個人的には伊豆はただドライブしているだけでも
のどかで癒されるので、
長い移動も苦ではないですが。

西伊豆は海沿いにユニークな集落や浜が多いので
散策しがいはあります。

ベストサイト探索

形状が正確だったり間違ってたりしますが、
現地でもらったサイト図が以下。

そして図中メインの道はキャンプ場の敷地内ではなく公道でした。
(殆どいませんが、宿泊者でない地元の人が通ることがある)

絶景サイトは3サイトのみ!

以前の情報から、
絶景の望めるサイトは5サイトしかないらしい、
と思って予約したら、
数年前(?)区画を広くしたそうで現在は3サイトとなっていて、
2か月ほど前の予約だったと記憶していますが、
希望の日付は既に埋まっていました‥

この3サイト(D1~3)はどこも眺めが良いので
予約できればどこも大差はないですが、
見たところベストは中央のD2です。

D2サイト全景。

宿泊者が撤収した日(撮影できた日)は天気が悪化していったので
景色もいまいちですが‥

D-2からの海。

隣のD3はお天気の時に撮れたので絶景感伝わるかな?

お風呂棟に隣接するD3

D3からの海方向

D1(左)とD2(右)。D1の左側に茂みあり。

D1の方が端なので、崖地なら眺めが一番良さそうなイメージですが、
実際は海側に茂み(起伏)があるので海を見た時の左側の視界が
若干遮られるようです。

D-1から海方向

絶景見える?!新設Fサイト

今回希望のDサイトが予約できず、
日を改めるべきか悩む私に管理人さんが勧めてくれたのが
お風呂のすぐ上段に新設されたらしいFサイト。

広々Fサイト全景。

「Dサイトと見える景色はだいたい一緒ですよ」
ということだったので不安はありつつも予約したのですが、
不安が的中!w
割り当てられたF1サイトは‥

目の前がお風呂の屋根。なF1サイト

(お風呂の)屋根ビューでしたww

ウン、まあ、海も見えるんですけどね。
見えてりゃいいってもんじゃ(・・;

Fサイトで一番視界が開けているF2は
我が家より早く来ていて、撤収も我が家より後だったので
(いつもはレイトチェックにして誰よりも長く居座る我が家、
今回は撤収日に雨予報だったので定時に撤収)
サイトからの写真は撮れていませんが、
お隣F3からF2寄りで海を見た時がこんなかんじ。

F3のF2寄りで撮った海方向。天気悪化中‥

そしてF3は‥

F3サイト全景。

電柱が気になりすぎるのと、
右側が木々で視界が遮られてきます。

F3からの海

うちのサイトも少し上(背後の山)から撮ると
ちょっと良さそうなんですけどね。

この角度だと良さそうだが・・

じっさい、屋根ですw

Aサイトからも海は見える

今回管理人さんのお話で、
Dサイトがいっぱいなら近いFサイトへ、
という流れでしたが、
F2でなければAサイトの海側の方が良かったかも。

管理棟付近から見下ろすAサイト

解放感と眺望はDサイトに劣りますが、Aサイトの海側からも海は見えます。

海側A4サイト。

たまたま空いていたA4から海を見たところ。

A4から海方向。

Fサイトの方が解放感あるし海も見えてはいるのですが、
人工物が近すぎるんですよね‥

Aサイトの方が、人工物が気になりません。

まとめ

お湯が出る・トイレ清潔&ウォシュレット・お風呂が気持ち良い、
と設備が充実しており、
サイトも綺麗に小砂利が敷かれ、
海の絶景を抜きにしても環境の良いキャンプ場。

宿泊者なら自由に憩える海一望のデッキ。

ですが、ここまで来るならやっぱり、
3サイトしかないDサイトを予約して行きたい、
と個人的には思います。

繁忙期はサイト指定不可と明記されていますが、
予約時にサイト指定が断られたら、
海が一望できるキャンプ場は近いエリアで他にも、
ネットでサイトごと予約が可能な『夕日ヶ丘キャンプ場』

【南伊豆】海一望で開放感抜群♪夕日ヶ丘キャンプ場

2019年3月3日
もありますし‥(こちらも良いサイトは激戦ですが^^;)

また注意点として、
近辺には買い出しできるところがないので、
手前で買い出しは済ませましょう。

結局行き(買出し)も帰り(撤収後のランチ)も来た『道の駅月ヶ瀬』。テラス席が人気。

キャンプ場に近いところには物産館的な場所が見当たらなかったので、
我が家は伊豆縦貫道の終点『道の駅月ヶ瀬』に立ち寄って
買い出ししました。
地産の干物とか地元の食材が買えるし
調味料とかも充実していてよかったです。

あと焚火好きな人への注意点として、
夜は22時以降焚火禁止ということ。
ちゃんと管理人さんが見回って、
時間を過ぎても焚火している人には声をかけていたので、
夜は遅くまでパチパチ焚火したい‥という人は事前に心づもり(?)を。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。