【子どもと登山】浅間山!!を眺める絶景登山!黒斑山(くろふやま)!



暑かった&長かった、今年(2024年)の夏も
10月も末になってやっと終わりを実感できるようになりました。

秋といえば紅葉!
紅葉といえば登山!

初心者向けのトレッキング本で
紹介されていて気になっていた山、
浅間山の外輪山である『黒斑山(くろふやま)』
へ行ってきました!

高低差600m程と比較的手軽ながら、
頂上付近の広範囲で圧巻の絶景が眺められ、
お得感が高いです!

小学生でも登れる(たぶん年長さんぐらいでもOK!)ので
子連れハイキングにもおススメ!

登山口へのアクセス

登山口の『高峰高原』は
上信越自動車道のICからでも30分程度登るだけで行けて
登山口としてはアクセスも悪くないと思います。

そしてこの日は高原につく手前で既に雲海が見えていました!

なんならもっと手前でも雲海見れてた。静岡側から軽井沢行くと通る野辺山高原にて。

駐車場は登山口近くに5~60台ぐらい分あるのですが、
紅葉シーズンの休日(この日は土曜日)、
8時頃には既に一杯、
登山口近くからさらに群馬側に下りたところに
10~15台ずつ止められるスペースが100m以下ごとに2か所あり、
こちらもほぼ一杯でした。

登山口近くに停められなくても何とかなる

無理くり隙間を見つけて停めましたが、
シーズンの休日なら7時台には現地に着いていたいですね・・
(7時台を目指してたけど出発時間が遅れた)

景色の変化を楽しめる登り

10月末のこの日、登山口は10℃程度でした。
少し着込んだりと準備をして8時半頃登山口を出発。

カフェも併設された綺麗なビジターセンターのトイレ使えるのもポイント高い!

登山中はトイレが無いので、
出発前にビジターセンターで済ませましょう。

さて出発!
登りは表コースという、
市街地側の開けた道を行きます。

優しめの傾斜からスタート。

歩き出しは活火山の山が近いだけあって
スコリアっぽい赤みのある登山道。

割と最初の方から、
雲海や市街地が見下ろせ、時々富士山も‥

雲海と遠くに富士山

見晴らしポイントでちょこちょこ撮影したり休憩したり。
行程に余裕があるのでゆっくり進みます。

景色を楽しみながら登れる

それでも40分~1時間ぐらい登ったところで
開けたポイントに行けました。

ここで一息入れよう。(うちはこの手前で休みすぎたので撮影のみwここまで休むの我慢すればよかったw)

ここでもかなりの見晴らし。
さらなる絶景ポイントまでもうひと踏ん張り!

絶景ポイント~頂上へ

映えポイント①槍ヶ鞘(やりがさや)

外輪山の稜線に出た最初のポイント槍ヶ鞘 からは
浅間山がバーンと登場した感動を味わえ、
これから登る登山道と浅間山がセットで撮れて
モチベも高まります。

槍ヶ鞘 から次のポイントであるトーミの頭が見える。

 

 

 

これからあそこまで登るんだ~
あと少しでさらなる絶景ポイントだ!
‥ってなります。

映えポイント②トーミの頭

トーミの頭への登りはこの登山道全体で
一番キツイ登りですが、
背後の景色が素晴らしいので
チラチラ景色を眺めながら進めば苦になりません。

凄いね~と写真撮りまくるおじさんは父。

見晴らしが良い~!

そしてトーミの頭!
崖になっているので黒斑山頂上よりも絶景ポイントです!

浅間山!!

浅間山が一番綺麗に見えるし
外輪山がぐるりとおわん型になっている様子も一望できます!

トーミの頭からの頂上、奥に蛇骨岳

通常の写真だと一枚にはおさまらないこの眺望・・!

頂上へ

頂上はトーミの頭ほど開けていないのと
周りに木々もあるため
トーミの頭より眺望が狭まります。

頂上~

座れるスペースも限られるので、
お昼休憩する人はこの手前か奥にばらけていました。

余裕があったら是非『蛇骨岳』へ!

さて登頂できましたが、
この先にも外輪山の尾根は続きます。

この先まで行ったとしても
下山のためには戻らなくてはならないので
夫と長男はしぶり行きませんでしたが

尾根歩きが好きな私は
次男と娘、父と一緒に
この先に尾根らしいポイントまで行くことに。

リサーチ不足でどのあたりまで行けば
尾根らしいところまで行けるのか、
そこまで行く価値があるのか
判断できずに進みましたが、

尾根らしい景色を求めて・・

結局次のポイントである蛇骨岳まで行きました。

結果、大正解。

蛇骨岳からの浅間山。左側には北軽井沢方面が見通せる。

群馬側(北軽井沢側)まで見通せ、
尾根が続いた先に浅間山が眺められ、
トーミの頭とはまた違った迫力です。

どうせ戻るのにこの先に行く意味あるの~?
と文句を言いながら付いてきた次男も、
来たかいあった!と喜んでいました。

頂上から片道20分程度、
上り下りもたいした高さではないので、
頂上まで行っても余力があるなら
是非行って下さい!

意外と長い、下り道

さてトーミの頭まで戻ったら、
槍ヶ鞘より手前で『中コース』へ入り下山です。

山林の中をひたすら歩く中コース。

帰りは行きと異なるこちらを通る人が多いのは、
こちらの方が距離が短いから。

こちらで登りのグループも何グループかすれ違いましたが、
海外の方ばかりでした。

登山本ではこちらのコースは色んな苔が見られる、
などと書かれてそれは間違いなかったものの、
眺望がなく景色の変化が乏しいため
意外と長く感じました。

スキー場が近くに見えてきたらあともう少し!

海外の方は距離が短いからと
こちらのコースで下っていたのかもしれませんが、
これが登りだと中々しんどいと思います・・

表コースの眺望の良さは
ほんとありがたかったなと実感。

おまけ)登山の後は‥

登山前、
下山後はビジターセンターのカフェで一息つきたいな~
なんて思っていましたが、

結果的には早く温泉入りたいな、
という思いの方が強く、
とりあえず下界へ降りることに。

温泉は登山口から車で30分ほどの『あぐりの湯 こもろ』へ。

サウナや露天風呂から
登山してきた黒斑山や浅間山が眺められ
黒斑山登山後の癒しにピッタリ・・!

この日は変わり湯としてりんご風呂をやってて
娘が喜んでいました^^
イベントで福引きをやっていて、
長男はりんご一箱当てる快挙!

良い思い出が増えてよかったです!

温泉へは小諸市街を通っていくので、
酒屋さんで地元のワインも買いました。

登山のあとのこういった出会いも
登山の楽しみの一つですよね。

まとめ

今回の登山は

・(ゆっくりめの休憩混み)往復5時間19分
・歩いた距離7.7キロ
・高低差600m程度

となりました。

これで絶景づくしの登山が楽しめるなんて、
ほんとお得な山だな~と思います!

浅間山は今も活動している火山のため、
火山情報には注意が必要ですが、
(夫は活火山エリアの山はやめたい‥と不安がっていた)
おススメです!

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。