【子どもとスキー】スクール不要?!子どものスキーデビュー



寒波襲来でスキーにはとても良い時期になりました。

‥が、小3次男がミニバスガチ勢となった我が家は
今期まだ一度しかスキーに行けておらず
全く物足りません。。

そんなわけで最新のスキー場情報などは皆無ながら、

末っ子である娘が滑れるようになってから
3シーズン経過した現在、
忘れないうちに子どものスキーデビューについて
まとめておこうと思いました。

とりあえず『くまモン』注文!!

スキーグッズで「くまモン」といえば、
くまモンイラスト入りの『トライスキー』という、
スキー板の先に取り付ける器具のこと。

トライスキー

スキーはまずボーゲン(八の字)で滑ることが1ステップですが、
スキー板が交差してしまい上手くいかない‥
というのを器具で強制的にスキー板の先を揃えることで防ぎ、
ボーゲンを保ち易くしてくれる優れモノ!

うちの娘は3歳になってすぐからスキーにトライしたものの(下記)、
なかなか滑れるようにならなかったのが、
5歳の時のシーズンにコレを付けたらその日のうちに初滑り
次の回にコツを掴み、
その次の回にはくまモン無しで滑れるようになりました!

トライスキー付けて滑る5歳の頃の娘

個人差があるので一概には言えないですが、
小学生や、幼児(4,5歳)でもコツをつかめば
すぐ滑れるようになってくれると思います!
(娘以外にも友人知人の子どもの話を聞くに)

これは是非買いです‥!

小学生以上ならスクールもアリ!

2~3歳の小さな子が滑るシーンをTVか何かで見て、

「こんな小さな子でも滑れるようになるのか!
小さいうちから教えたほうが滑れるようになるのも早いのかな!」

‥なんて思っちゃう方もいるのでは!

私はソレでしたw

そのため3歳なりたての娘をスクールに入れて
大変なトラウマを植え付けるという失敗↓も‥苦笑

【スキーデビュー失敗】3歳児をスクールに入れたら‥

2020年3月30日

スクールはインストラクターの指導能力や相性にバラつきがある上に、
幼児はどうしても身体能力が未熟なので、
重いスキー靴を付けて動くだけでも一苦労です(・・;

早く始めれば覚えるもの早い、
というものでもなく、
ある程度身体が成長した小学生以上の方が、
確実に覚えるのは早いと思います(個人差も大ですが‥)!
(これスイミングとかにも言えますよね‥)

うちは長男は小1の時に一人で日帰りスキースクールに行かせ、
その1日で滑れるようになって帰ってきてくれたので
(ボーゲン、初級コースで滑れるレベルですが)
親が教えるのに殆ど苦労しませんでした!

一方、今では持ち前の運動神経を発揮して
母をあっという間に置いて滑る次男でも
年少(4歳)の頃はスクールに入れても(2時間のスクール×2回)
滑れるようにはならず、でした。

なので小学生以上ならばスクールも有効ですが、
幼児は焦らず根気よくいきましょう^^;

ただ、上述の『くまモン』は
かなり良いアイテムなので
(我が家は2シーズンぐらいこれを知らずに苦戦した・・;)
付けて緩やかな傾斜のゲレンデで沢山練習できれば、
それで十分滑れるようになると思います。

スキー場選びのチェックポイント!

まだ滑れない子どもを練習させたい時、
緩やかな初級コースや
キッズパークのあるスキー場を選ぶことはもちろんですが、
その他にも次のようなことに注意しましょう!

①滑れなくてもゲレンデの上部に行けるか?

スキー初心者の最初の関門が、
リフト乗車(というか降車)ですよね。

滑って下りるのが基本で、
スキーを外して乗ることが禁止されているリフトも多いです。

一方いかにも安全に乗れそうな、
キッズパークによくあるベルトコンベア式の動く歩道、スノーエスカレーター。

https://skiski.jpより拝借

注意したいのが、
スキー板で乗れるところは限られるということ。
キッズパーク自体がちびっ子のソリ遊び向けのコースしかなく、
キッズであってもスキーの練習はNG、
スノーエスカレーターにスキー板で乗るのもNG、
というゲレンデも多いので注意です‥!

一方、スキー練習者が乗れることは勿論、
風よけまで付いていて快適なスノーエスカレーターがあるゲレンデもあります。

白馬八方のドーム付ムービングベルト。

うちの次男はここ白馬八方のデビューゲレンデで
夫の指導で滑れるようになりました。
(八方は基本的に初級者向けではないゲレンデですが‥)

初級コースが充実していて初級者向けと思われがちなゲレンデでも
板を付けてリフトに乗れないレベルの子が練習するには
環境が十分でない(傾斜の上に行けない)ゲレンデがあることに注意です!

板を付けずに乗れるリフトがあるか?
もしくはスノーエスカレーターにスキー練習者が乗れるか?

といったことに注意してスキー場を選びましょう!

②デビューによい傾斜は?

スピードが出て慌ててしまうことが無い傾斜、
10°程度の傾斜が長く続くゲレンデが最初の練習には最適です!

我が家が行くエリアだと、
白馬の栂池高原スキー場「からまつゲレンデ」や、
清里のサンメドウズ清里スキー場「Gコース」などは
10°以下の傾斜が長く続き、
幼児でも安心して練習できると思います。

スキーセットはシーズンレンタルが便利!

とりあえず一度やってみて
子どもがハマったらしっかり始めよう、
という場合にはスキー場やその周辺でのレンタルでよい
と思いますが、

レンタルの用品選びや手続きは意外と時間がかかり面倒。

このシーズンでなんとか滑れるようになるぞ!

と1シーズンで何度か行くことを決めているのなら、
シーズンレンタルが時短で安い(何度か行く場合)です!

ネット注文で郵送してもらえる場合もあるし、
我が家は白馬方面に行くことが多いので
その手前の松本市内のお店で
シーズン前やシーズン最初の日にレンタルし、
シーズンラストの日に返却する、
という形をとっていました。

子どもそれぞれが滑れるようなったら、
次のシーズンからは地元のアウトドアショップで
購入しちゃいましたが。

まとめ

振り返ると子どもが滑れるようになるまで、
親が一人ずつ交代で滑れない子に付き添ったり
(一人は長男と滑る、次男が2シーズン目で滑れるようになってからは二人と)

スキー板で乗れるスノーエスカレーター等が無いスキー場で
(乗れると思って行ってしまった)
せっせと娘をゲレンデの上部へ運んだり
(練習させるため)

我が家はなかなか苦労しました・・

くまモンをもっと早く知っていれば!
デビューゲレンデ(板を付けてリフトに乗れない子が練習できるゲレンデ)
のあるゲレンデをちゃんと選んで行っていれば!

もっと苦労せずに済んだなー‥と思います ( ^ ^ ; )

スキーは昔に比べればかなり下火のアウトドア
と思いますし、
我が家のように雪の降らない土地に住む住人は
スタッドレスタイヤに換えるとこからハードル高いぐらいですが、

冬の寒さを喜ぶことができる、
冬らしい景色を楽しめる、
子どもの成長を実感できる・・

とファミリーには良いことだらけです!

是非トライしてみてください^^

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(12)次男(9)長女(8)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。