既に3ヵ月も前のことになってしまいましたが、
11月初めの連休、我が家では貴重な三連休だったので、
“行ってみたいけど1泊で行くには遠いキャンプ場”へ行こうと、
長野の『いなかの風キャンプ場』へ行ってきました。
元は棚田になっていたところを
キャンプ場にしているので、
標高はそれほど高くないけど眺望が良く、
棚田の田んぼの区画がそのままサイトになっているので、
1サイトごとが広々。
木陰のサイトは殆ど無いので夏は暑いようですが、
11月頭は夜の冷え込みもまだそれほどではなく、
とても快適に過ごせました。
■ 目次
ざっくり基本情報
- イン・アウト;14~11時(アーリー、レイト可、料金はサイトごと異なる)
- 料金(1泊);オートAタイプ土曜8000円~
(標準はBタイプとなっていますが、眺望で選ぶと断然Aなので、グループでないと高い!) - 営業期間 ;冬季休業(12月~3月)※年により多少異なるようです
- 予約 ;ネット予約
※予約開始は宿泊希望月の4か月前の1日~ - サイト状況 ;芝生
- ゴミ ;分別して捨てられる
②アクティビティ度 ★★★★☆
③施設の使い易さ ★★★★★
④アクセス ★★★★☆
ざっくり解説①景色の良さ
我が家はこの眺望を目当てに来ましたので、
景色は抜群です!
まあ、標高が高いわけではないし、
街中からも意外と近いという立地、
地元の人にとってはさして珍しい景色ではないのかもしれませんが‥^^;
キャンプ場全体が傾斜地なので、
単純に上のサイトに行けばいくほど、
眺望が良いサイトが多くなります。
下の方や端の方には一部、木々に眺望が遮られてしまうサイトもあります。
ざっくり解説②アクティビティ度
広い場内、特に何があるというわけじゃなくても
ちょっとした坂や草むらなど、
子どもはあちこち走り回って楽しそうなのですが、
管理棟に隣接するワークスペース等での木工体験、
子どもだけでも参加できる虫取りや
自然散策、
家族で農作業体験などなど、、
モチロン有料ではありますが、
キャンプ場企画によるアクティビティが充実しています。
うちは何も考えておらず、
そういった各種体験の予約はしていませんでしたが、
現地で魚釣り体験ができる池を見つけた子供がやりたがり、
その場で申込みました。
申込むといっても、竿やバケツ、エサは無料で貸してくれ、
釣った魚ごと300円、はらわた取るのに50円、串に差すのに50円
(‥だったかな?全部処理してもらうと400円/匹、、だったような。現地で確認を!w)!
と「釣った分だけ」お買い上げ方式で体験し易い♪
ほぼ素人の夫でも割とすぐに釣れたようなので
(やりたがった長男は結局怖がって一緒に竿を持ってただけw)
難易度もそれほど難しくないのでは?
子どもの人数分釣って終了♪
魚の処理も当然依頼して、
自分たちのサイトへ持ち帰り炭焼きに‥♡
もりもり食べて一気になくなりましたよ(^^;
大人の分も釣ればよかったかも。。
*
また、サイトの端を降りていくと小川もあり、
そこまでの林の中の小道は
幼児にとってはちょっとした冒険になりました。
川遊びするほどの水量でもないですが、
2歳児くらいまでなら安全に遊べていいかも‥?
(でも川へ至る道は結構傾斜があるので注意)
季節的に川に入るようなこともなく、
川を眺めながらおやつタイムになりました(^^;
ざっくり解説③施設の使い易さ
インターから20分とアクセスは良いし
サイトも平らで広々。
事前に知らずに驚いたのが
水道からお湯も出る!
洗い物が格段に楽になりますからね~!やっぱりありがたい!
寒い朝の洗顔も億劫じゃなくなるし‥
トイレなどもいたって清潔で、
キャンプ場の使い勝手はかなり抜群!
なのですが‥惜しい点が‥。
サイトは自然の地形に合わせた棚田状の土地
(実際棚田だったサイトも多い様子)なので、
形状や眺望がサイトによって違うのに、
サイト指定不可!!だった!!
という点。
「だった」んです、この時は。
しかし現在のHPを確認すると、
キャンプ場で一番広いAタイプに関しては!
予約時にサイト指定ができるようになっていました!
‥サイト指定ができない点が大きくマイナスポイントだったのですが、
それが叶うなら殆ど言うこと無し!なキャンプ場です♪
11月は営業していなかったですが、
4~10月なら場内のお風呂も使えるとのこと。
ざっくり解説④アクセス
キャンプ場内や近辺は農道なので砂利道ですが、
大型のキャンピングカーや大雨など悪天候などでなければ、
特にアクセスの難所はありません。
ICから20分程なので全体的なアクセスはいたって良好です♪
静岡市からだと単純に遠いですけどね‥( ˆ꒳ˆ; )
中部横断道、早く完全開通しないかな~~~
ベストサイト探索
わが家が訪れた際はサイト指定ができなかったので
ベストサイト探してもなぁー
サイト指定できるようにしてくれよぉ~~
と思いながら散策しましたが、
ちょうど直後に改善されましたね(´・ᴗ・`;)
サイト指定可能になるなら、
もっと真剣に写真撮ってまわればよかったかなw
でも一応ざっと見てまわったので、レポしていきます!
一番上が、一番気持ち良い!!
キャンプ場は傾斜地にあるので、
上に行けば行くほど、基本的に見晴らしは良くなります。
とはいえ中腹のサイトは場内の木々や周辺の林によって
眺望が遮られるところもあり、
そういったサイトは広くても眺望が劣るということで、
Bタイプに分類されているようです。
しかし最上段エリアのAサイトは、眺望抜群!
特に下が崖上になっている41、42サイトが見晴らし最高で素晴らしいです!
この最上段エリアは昨年完成したばかりらしく、新しいサイトのようです。
41よりやや高さが高くなる45も良いですが、
41とのレベル差が少ないので41サイトのテントが若干気になるかも。
あと41より少しコンパクトです。
(それでもグルキャン可能サイズですが)
43、44、46も見晴らしレベルは同等なのですが、
41、42、45ほど崖になっていない(全体の傾斜が緩やか)ため
開放感とプライベート感が若干劣ります。
こちら側のエリアなら、
すぐ下はキャンプサイトじゃない(他テントが気にならない)46番がねらい目かな‥?
広さも堪能!一けたAタイプ!!
個人的には最上段エリアのサイトの眺望が一番だと思いますが、
中央付近も十分解放的な眺望です。
そしてサイトが比較的正方形に近い形状なので
テントを選ばず広々使えるサイトばかり。
面積的にはAタイプサイトは皆グルキャン可能サイズとなっていますが、
細長いサイトはやはり、使い勝手としては正方形に近い形状のサイトに劣るので‥。
一けたサイト(Aタイプの1~9)は
このキャンプ場の良さを堪能できるサイトと言えると思います。
どこも眺望は良好なものの、山々を眺めて右側へ行くほど
視界が林に遮られていくので、
このエリアでは3番5番あたりが一番眺望が良い印象。
1ケタサイトの中では広さは劣るけど、
それでも一般的な区画サイトと比べれば十分な広さなので問題無し。
使いきれないサイト形状!うちのサイト状況
やや不公平感ありな細長すぎサイト
わが家が訪れたこの時はまだ
サイト指定ができなかったのでAタイプサイトとだけ予約をして、
現地で指示されたサイトは11番。
細長すぎて‥
奥行使いこなせませんw
同様に細長いお隣10番サイトの方は、
より奥側に2ルームテントを張り、
奥行きをできるだけ有効に使う意図が感じられましたが、
いくら2ルームといっても
設営は山々の方向へ向けてレイアウトしたいと考えると、
やはり奥行きが使いこなせないと思います。
眺望的にはAタイプレベル、というのは分かるのですが、
他のAタイプと比べると使い勝手として劣るので、
金額がAタイプ内は均一というのが何となく不公平感。。(^^;
(元々Aタイプはグルキャンも可能な広さということで安くないし、
この時はサイト指定できなかったし!)
これなら同エリア、Bタイプの2番や23番の方が
よっぽど使い勝手良いし、値段も安くなり、コスパ高い!
でも2020年2月現在、Bタイプは依然サイト指定不可の様子。
Bタイプもサイトによって雰囲気が全く異なるので、
それぞれしっかりサイト紹介して、
是非とも指定予約を可能にしてほしいですね。
人気キャンプ場なだけに今後に期待☆
わが家の定番スタイル
このスカイパイロットを入手して以来、
今期はずっとこれでした。
(年越しキャンプで破損し現在入院中ですが‥。゜(つω`)゜。)
DODの2股ポールを入れて、ユドゥンを連結して寝室とするスタイル。
この時は色々デビューでして。
父作のハンガー付の棚とか。
キッチンテーブルにネイチャートーンズのカフェテーブルとか。
(キッチン台にするには勿体無いんだけど^^;でも便利!)
スカイパイロット導入による新しいスタイルが一旦確立されたキャンプでした♪
2泊の予定が結局夫の都合で1泊で帰らねばならなくなったのが残念でしたが‥
おまけ・その他サイトなど
広さは広いけど眺望が一部木に遮られ、細長すぎてAタイプ料金ではコスパどうだろう?
と思ってしまった51番。
夏は日差しを遮られるサイトが少なく暑いようなので、
貴重な(?)木陰ありの15番。
Bタイプサイトなので指定はできないけど。
猫猫。
特別コンパクト(「2人用」とか)なサイト以外、
基本的にどのサイトも広いし、
眺望も開けていて大変気持ち良いキャンプ場です。
一番広く値段も高いAタイプだけでも指定できるようになったのはありがたいですが、
Bタイプもスタンダードな選択肢だと思うので、
是非!指定可能にしてもらいたいですね!
設備も整っていてお湯まで出る!
子どもの遊び場もそれなりに充実。
ファミリー、ビギナー、誰にでもおススメできるキャンプ場ですが、
もともと田んぼや畑だったところ、
何なら現役の畑も点在している場内、
通路とサイト(元畑)の間に小さな水路(側溝)があり、
蓋が無い箇所があるので注意ですφ(.. )
前しか見てない子どもはもちろん、
景色にみとれながら歩いたりすれば大人もズボッとはまり
よければ子どもは驚いて泣き、
悪ければ足をくじくかもしれません(´Д`;)
広々しているので子どもは走り回りたくなるキャンプ場です!
足元注意で楽しみましょう^^
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