【スキーデビュー失敗】3歳児をスクールに入れたら‥



桜も咲き始め、
まもなくスキーシーズンも終わり。
(というか我が家はとうに終了しタイヤも変えてしまった)

今更ではありますが、
今期のスキーでの失敗談です。

今期、家族でスキーデビューした我が家。
親も初心者なのでレッスンを受けたり、
小1長男を一日スクールに行かせたりと試行錯誤でした。

当初私の中では、
今期はまず長男(7)までがある程度滑れるようになることが目標で、
次男(4)はとりあえず数回スクールに入れてみる、
末っ子娘(3)は雪遊びに親しむ‥
(静岡生まれの我が子達は積もっている雪自体殆ど体験無かった)
といったイメージでいました。

しかし、私以上にスキーにハマった夫は
『可能な限りスクールに入れ、
早く滑れるようになった方が良い!』
という判断から、年齢的に可能であればできるだけスクールに入れてみよう!
という方針になったのでした。

世界で一番受けたい?!スキーレッスン

白樺高原国際スキー場内に練習スペースを持つ
『ポタレンジャーキッズスキースクール』。

夫婦のみで事前に
子ども向けに考えられたプログラム内容と、
それに合わせて練習フィールドが作られている様子を見て

『指導員の技量などに左右されず
いきなりゲレンデに出ることもなく
スキーの感覚を身につけられそう‥?』

と思い、
下の兄妹たちを入れてみることに。

キャッチコピーは「世界で一番受けたいスキーレッスン」!

夫婦間の考えの違い

スクールは半日(2時間)7500円、1日(4時間)13000円。

大人のスクールもけっこう高い印象ですが、
幼児は手間がかかる分、より高額。

キッズスクールの対象年齢は、
5歳以上なら可能なところが多いものの、
4歳もOKなとこは限られ、3歳はあまり見ない中、
ここは3歳からOK

「3歳から受け入れるということは、
3歳でもできる内容になっている」

と捉えたと思われる夫、3歳娘と4歳次男、
2名×1日4時間、
(「上達には4時間のレッスンがおすすめ」とHPにある。そりゃそうだが‥)、
26000円(!!)分を予約!!

私は3歳娘は午後に必ず眠くなってしまう(昼寝する)し、
スクールに耐えられるかも分からないので半日だけ予約したものと当日まで思っていましたが、、

予約したのが前日の夜ということもあり、
夫婦間のコミュニケーション不足でした。

おじさんはNG

いざ当日。
スクール練習場へ集合、指導担当のスタッフは‥

メインの指導員と思われるスタッフが、‥中年の男性
え?!このおじさんが‥?!(°◇°;) 

若い女性がサブ的にいましたが、特段子どもの扱いが上手い様子でもなく。
もう一人見かけたスタッフは子ども相手経験がいかにも少なそうな、
ザ・バイトっす、ってかんじの若いあんちゃん(指導には関わらず)。

幼児にとっての「先生」といえば、
若い女性か、子どもの扱いに慣れたベテラン女性が殆どで、
見知らぬ中年の男性にふれあう機会は殆どありません

母が瞬間にやばいな、と思ったとおり、
3歳娘は速攻で「こわい‥」

4歳次男はさすがに大丈夫でしたが、娘は母にしがみついて硬直

「次男ちゃんも一緒だよ~」
「ママすぐ近くで見てるよ!」

などと励ましてみるもダメ‥

スタッフ側からは、
お姉さんスタッフの軽い声かけ程度(「いっしょにやろー?」など)のみで効果なく‥。

当日キャンセルはいかなる理由でも返金無し

娘はどうにも動けぬままスクールは始まってしまい、

『この状況は親自身が打開するしかないものなのか?』

とモヤモヤしながらも娘を励ましたが状況は変わらず、
キャンセルしたいと伝えるとここでは判断できないと言われ、
受付のある白樺高原ホテルのフロントへ。

ゲレンデに隣接するホテルで受付。

しかし‥

当日キャンセルはどんな理由があっても返金できない規定
なのだそう。

「え‥でも全く何もやってないんですけど‥」
「こういうこと(当日来てみたが子どもが拒否する状況)って
他にもあるんじゃないですか‥?(幼児だけに)」
と食い下がってみるも、
「みなさん同様にしてもらってますので‥」

と言われ。
感情的には納得できなかったものの、
規定がそうなっているならここのスタッフにいくら言っても権限がないのだろう
と諦めました。

なんとかスクールに加わるも‥

直後に半日でなく全日分申し込んでいると初めて知り
(夫は伝えたというが、妻は理解してなかった‥)
さらに追い打ち。

しかしお腹がすいたという娘と車に戻って軽食(バナナ)を与えたりして
時間を置いてみると、
「次男ちゃんと一緒にやってみる‥?」
という問いに拒否を示さなくなったため、
ダメ元で途中から再度スクールに参加させてみることにしました。

装備が負担

このスクールではスキーのセット(板、ブーツ、ヘルメット)
が込みなのが一つの魅力です。が、、

3歳なりたて娘には一番小さいらしいスキーブーツも大きく、
ゴーグル(直前に購入)も初装着で慣れず、
装備を備えた時点で再度、戦意喪失してました( ;´Д`)

「3歳なりたてで小さめとはいえ、
サイズが限られてるなんて知らないよー( iдi )」
(スクールオリジナル、とされるセットだし、
受入れ年齢に合うサイズ感だろうと思っていた)
と思いながらも娘の手前、常に笑顔で励ましましたが‥

大人でもスキーブーツは慣れないとしんどいのに、
3歳児にとっては重いヘルメットに狭い視界(ゴーグル)、
重い上に合わないブーツはかなりキツイよな‥

と、滑るどころかスキーブーツで歩くのさえままならない
娘の心中を思い切なくなりました。。

ヘルメットは仕方ないとしても、ゴーグル必要?!
(しかも、ヘルメットの下にニット帽も必須。)

サイズ問題といい、
子どもの負担への配慮が欲しいと思いました。

常時、涙。。

そんな状態なので、常に涙の娘。

スクールになんとか加わるの娘(手前)。

「ママがいい~‥」
と泣くので、できる限り近いところで見守り、
時には(いいのか分からないし、何で親自身がやることに?!と思いつつも)
一緒に加わりながら、
何とか計20分前後でしょうか、参加(殆ど泣いてるだけ)した娘‥

あまりに泣き続けてどうにも動けないので
こちらも辛く、
「なんでお金を払ってこんな思いをする羽目に‥?」
などと思いながら、親もしんどい時間になってしまいました。

(こんなシーンを他の人が見たら、
「普段から甘えん坊でよく泣いたり、
我儘を言ったりする子なのだろう‥」
と思われそうですが、
年齢的にそういったことが無いとは言えないものの、
普段は人前で親に甘えたり泣き喚いたりすることが
特別多い方というわけではない娘です。)

午後、再び号泣

午後は夫が下二人の担当だったので夫から聞いた話ですが、
(私は長男と滑ってきた)
午前は散々だったうえに眠くなってきていたものの、
娘は最初は何とか参加しようとしていたようです。

しかしマスコットキャラの『ポタ君』が登場した途端再び
「こわい~」と号泣。

ポタ君との記念撮影。

号泣する娘‥

これは無理だ、、
と断念した夫、早々に退散させたそうです(-_- 。)

マスコットキャラそのものが怖いというよりは、
この登場により娘の緊張の糸が切れてしまった、
という状態だったのだと思います。

残るモヤモヤ

先生は重要

上述したとおり、まさか中年男性が講師とは思いませんでした。

ヘルメットやブーツといった装備にも慣れなかったとはいえ、
娘が拒否反応を示してしまったのは、
明らかに講師への第一印象が大きいです。

娘は赤ちゃん期からこども園に行っていて
特別人見知りが激しいわけではありませんが、
初対面の中年男性に指導を受ける経験なんて皆無なわけです。

相手は幼児。
何故そういった配慮が無いのか?

3歳児を受け入れる体制に疑問

親の責任どこまで?

スクールのHPなどには
幼稚園にお子様を預けるようなイメージで大切なお子様をお預かり致します」
とありますが、心折れた娘に対し、
サポートはほぼ皆無でした。

幼稚園の先生はプロです。
入園したばかりの年少さんの中には、親と離れがたく、
先生が抱っこして半ば強制的に親と引き離すようなシーンも多々ありますが、
その後ちゃんとケアしていくわけですよね。

ここでは子どもの扱いに関しては明らかに素人のお姉さんスタッフが
誰でもできるようなレベルの幼児への声掛けをした程度。
こんなの、何もしてもらえなかったと同等です。

状況的に不可能でしたが、もし私が
「幼稚園に子供を預けるようなイメージで」
ぐずる娘を託して離れたら、
(我が子に実際そういう場面で泣かれたことは1、2回しかないが)
ここのスタッフはどうするつもりだったんでしょうか・・?
(そんな子どもがいてもケアできそうなスタッフはいなかったが・・)

あってないような保証

また、このスクール、
滑れなかったら全額返金
※合計3度のレッスンを受講し、滑れなかったら全額返金保証」

と謳われていますが、
うちのように初回でトラウマになってしまっては、
3度も受講させるなんて無理です。

そもそも1回7500円以上(今回は「おススメ」の全日で13000円)するのに、
それを2度受けて滑れなくて、
3度目を受講させる親ってどれぐらいいるでしょうか?

まず、2度も受講して全く滑れなかったら、
子どもの方がつまらなくて嫌がるでしょう。

3歳からOKとなっていますが、
成長著しい時期なので、「3歳なりたて」と「もうすぐ4歳」、
とじゃ全然違います。
体格などの個人差も大きい。

それでも受け入れるからには、
色々配慮されているのだろうと、
高額でも申込んでみたわけですが‥

結局は我が子がスクールに耐えるか、
親が判断するしかない、
子どもによってできなかったらそれは仕方ない、
と突き放された状況です。

当日キャンセル

わが家のように、受講させようとしたが
本人が当日になって嫌がるケースは他にもあると思います。

幼児なんて気分屋なので、
些細なことで嫌になってしまいます。
(今回はしかも、単なる我儘とかじゃなく、
そもそも講師に恐怖心を抱いてしまったのが発端なのに‥!)

前日まで元気いっぱいだったが、
当日の朝、急に熱を出す‥
なんてことも幼児にはあるあるです。
(うちは丈夫な方ですが)

かなり高額なのに、当日キャンセル不可(返金なし)というのは
あまりに不便ではないでしょうか?

経営主体(池の平リゾート)の本業がホテル業なので、
宿のキャンセル規定などと同じ考え方なのかもしれませんが、
対象が幼児なのに、不可抗力でも返金されないとは‥

当日確認して署名する申込書類には明記してあるのでしょうが、
予約時に見るHP画面にはキャンセルに関して一切書かれていません。
(電話予約時に説明があったのかは不明)

『全額返金保証』ワードの真下にでも
『【注意】当日キャンセルはいかなる理由でも一切返金しません!』
と、大きく載せるべきじゃないですかね?
(ついでに、講師に中年男性がいることも示して欲しいぐらい‥)

その後とこれから

肝心のレッスン内容は?

せっかく次男も参加していたのに、
娘対応で殆どレッスン内容は見れず‥

ただ、事前に見て思ったとおり、

姿勢を低く滑らせる為にバー下をくぐらせる、
重心が後ろに倒れないように手に輪っかを持たせて滑らせる、

など、短時間見ていた範囲でも、色々工夫がされてるな、とは思いました。

午後も娘を退散させ、機嫌をとったり寝かせたりしたため、
夫も次男の上達レベルは不明のようでしたが、
「さんかく滑り」(=ボーゲンのこと?)でできたよ!
とは言っていました。

ただスクール後にもらった上達チェックシートの内容や、
その後の次男のスキーへの関心度を鑑みると、
それほど滑れるようになったわけではなさそうでした。

もう、母が教えたる!

何とか練習の場に出たものの、
結局泣いて動けない娘を苦しい思いで励ましながら
母が思ったこと。

もういい、母が教えたる!!

・・・基本的には、
上達のためにはプロに教わるべきなのでしょうが、
幼児の超初期段階に限れば、
低い姿勢かつ重心をできるだけ前に、
(このスクールでは両手を前に出させていた)
など、限られたポイントを教え込むに尽きる様子。。

プロより時間がかかってしまうかもしれないものの、
大金はたいて(←庶民にとってはね・・)親子共に悲しくなるぐらいなら、
母が手取り足取り教えてあげるわ!!
と思ったのでした。

滑れたという喜び

親さえもトラウマになった娘のスクールでしたが、
娘の表情が明るくなった瞬間が、ほんの一瞬でしたがありました。

私が見ていた午前のラスト、
他の子は皆短い傾斜を滑り終えたため、
講師二人がけで娘をなだめながら、
半ば無理やり1.5mぐらい滑らせた時。

1人が支えていたのを離し、もう1人がキャッチ、
という状況で、滑った、というよりは、
滑り落とされた、という格好でしたが、
それでも一瞬娘は『滑れた‥!』という表情をしたのです。

幼児に限りませんが、この
「滑れた!嬉しい!」
という思いが膨らめば、
「もっと滑りたい!滑れるようになりたい!」
となるわけなので、
緩やかなところで手を引いてでも何でも、
滑る楽しさを伝えられれば!と思いました。

来期へ対策練る

とはいえ始めたのが遅く、短かった今期には
親による子の練習タイムは実現できなかったので
来期は早めに対策練ろう、と考えています。

今回の反省(とスクール内容の見学)を活かし
親でもモチベーション上げてあげられる程度に
教える方法を検討することと、

来期は下の子たちもさらに成長して臨めるわけなので、
様子を見てスクールの受講もまた考えます。

今回でのマイナスイメージが払拭できない限り
ここのスクールは利用しないとは思いますが。。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

kkshaha

静岡市在住、長男(7)次男(5)長女(3)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。