昨シーズンからスキーを始めた我が家。
2020~2021年の年越しはスキー旅行にして、
2泊はできるからと静岡市から片道4時間かかる白馬へ行きました。
今回は2泊3日の子連れ白馬スキーの記録です。
宿泊先の宿レポについてはこちら↓
いつか上級者になったらスキー場レビューを‥
とも思うのですが、そんな日は来るのか‥
現在の子連れスキーでは、3歳娘が全く滑れないため
夫婦が交代で娘と雪遊び又は休憩となり大人は半日しか滑れない、
上二人は滑れるようになったとはいえ
板など荷物を全て持って移動は難しかったり、
手袋やスキー靴を一人では装着できなかったりと
まだ何かと親が世話をしなければならない、
親自身、下手だとスキーそのものによる疲労も大きい、
(上手い人は無駄な体力使わず滑れてますよね)
‥とまだまだ余裕の無い状態。
写真もろくに取れないし、
子連れでなくても初級コースしか滑れないから
(夫と長男は中級以上も滑っていますが)
そもそもスキー場の一部しか行けてない(涙)
ということで、他のカテゴリーでは
なるべく誰かのためになる内容を目指して記事を書くようにしているのですが、
スキー関連に関しては有用な情報に乏しい、
単なる日記です‥
ご了承ください。
- ハイレベルな白馬八方に不安抱くも、5歳次男が滑れるように!
- 雪深い栂池高原で次男リフトデビュー!
- 静岡人、ビビりながら雪国を駆け抜ける
■ 目次
上級者向け?!ビギナー家族が白馬八方スキー場へ
冒頭のリンク先、宿レポで触れてますが、
この旅行で白馬八方スキー場を選んだのは、
カウントダウン花火があり、かつ普段は行けないちょっと遠いエリアだったため。
我が家がよく行くのは(といっても今期でやっと2年目^^;)
静岡から3時間未満で行ける蓼科エリアなので、
雪は人工雪が多いし、比較的コンパクトでゲレンデも限定的。
白馬は雪も多く、スキー場のスケールも本格的、
という意識はありましたが、
白馬八方スキー場が特に上級者向け、
というのは直前になって知りました。
宿の最寄りは国際ゲレンデ
ゲレンデによっては初心者向けのコースが無い、
なんてことを考慮せず予約した宿の最寄りは
国際ゲレンデ。
上級者向けでした(T T;)
そして白馬八方はスケールが大きいため、
ゲレンデが違えば最下部では徒歩移動が大変なほどの距離があいてしまいます。
初日はチェックインを先にしたりしていて
あまり滑る時間は無かったのですが
夫と長男は果敢にトライ。
‥玉砕していましたヽ(×_×)ノ
リフトで上に行けば、上級以外のコースも行けたのだとは思うのですが、、
まだ2シーズンめ、シーズン最初だったこともあり、
二人で転びまくったとのこと。
諦めて徒歩で下りたコースもあったとか‥
ゲッソリして帰ってきました(´∀`;)
次男、『なきやまスノーランド』でコツを掴む!
ホテルからは徒歩ではとてもキッズエリアのあるゲレンデに移動できないと知り、
2日目は無料シャトルバスで『名木山ゲレンデ』へ。
ひとまず夫と長男はスキーへ、
私は次男と娘とキッズパークへ。
キッズパークは真ん中にトンネル型のスノーエスカレーターがあり、
片側がスキーやスノボのデビューゲレンデ、片側がソリ遊びゲレンデになっています。
端っこにはエアー滑り台。
スキー靴はダメだけど、スノーブーツでの利用はOK。
よく穴あかないな~
ソリ用の坂より、
この側面部分の方が傾斜があって勢いよく滑る。
極寒ランチ
キッズパークはなかなか良いかんじでしたが、
近くにレストランなど食事ができる休憩処が無いのが不便でした。
屋外にテイクアウトできるカフェやキッチンカーが出ているのですが、
ちょうど寒波も来ていた日中の気温はマイナス5、6度‥
屋外では、熱々ラーメンもみるみる常温に‥(;・∀・)
動いていれば耐えられる寒さも、
ベンチに座って休憩しようものなら
一気に冷え込んでしまいます。
少しでも暖を取れる場所を求めてキッズパーク横の休憩スペースへ行ってみても、
元々狭い空間にテーブルとイスが少しある程度のため空きが無く、
暖房の傍でしゃがみながらささっと食べさせ食べるぐらいしかできず
全然落ち着きませんでした。
屋内レストランが無理なら簡易のビニールハウスみたいのでもいい。
もうちょっと食事ができる休憩スペースをキッズパークそばに作ってくれ~~
デビューゲレンデで見事デビュー
私が娘とキッチンカーでランチを購入している間、
夫と長男とデビューゲレンデへ行ってみた次男。
今期のスキーの目標として、
次男が滑れるようになる!というのが大きく、
白馬へ来る手前の松本市内で、
次男と娘のスキーセットはシーズンレンタルしてきていました。
昨シーズンの4歳時、
2度ほどスクールに入れてみたものの
ボーゲンが身に着けられなかった次男。
数時間やっても何も掴めなかったためか、
次男自身スクールに良い印象も持てなかったようで、
今年は「ママと練習したい‥」とスクールには消極的でした。
昨シーズンのスクールでは
親としても苦い思い出があり↓
時間かかっても私が何とか次男と娘に教えてみよう・・
と思っていたのでした。
白馬での初日はキッズパークへ行く余裕は無かったので、
ホテルからすぐの国際ゲレンデの裾野で
傾斜が緩やかな場所を使って私が二人に教えようと試みるも、
スノーエスカレーターも無いので
一人で同時に二人に教えるのはなかなか難しく
やる気を見せていた次男も全くコツ掴めず終わりました。
しかしその翌日のこの時、
板をつけて一緒に滑るスタイルで夫が教えたところ‥
ボーゲンで滑れるようになったとのこと!!
(この日の状態は私は見てない)
デビューゲレンデの名のとおり、
練習にちょうど良さそうな傾斜だな‥
とは思いましたが、
そんなアッサリ滑れるようになるとは‥!
次男が滑れるようになったら、
その過程を記事にするんだ(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)
‥と思っていたのに‥
過程が‥殆ど無かった‥。
教えた夫自身驚いて、
「俺教えるの上手いのかも‥」
と感激しておりました。
運動神経は良い次男、
コツを掴んだんでしょうね。
身近な存在である兄・長男が一緒に滑ってくれたのも
良いお手本になったのかもしれません。
屋内休憩スペースではしゃぐ
次男にはコツを忘れぬうちに畳みかけて慣れてもらいたいところでしたが、
この名木山ゲレンデは子供のリフトデビューには傾斜がキツそう。
(ここのキッズスクールだとこのゲレンデでリフトデビューかと思うと、
なかなかヘビーだな、、と思いました。。)
実際滑っていた夫も「キツいと思う‥」との談で、
ランチ後はまた夫&長男・私&次男・娘に分かれ、
眠そうな娘を休ませようと、私たちはキッズパーク傍の管理施設3階にある
休憩スペースに行ってみました。
キッズパークのチケットを購入すると、こちらも利用できる仕組み。
予想より広い空間に
子どもの好きなエア遊具や巨大なソフトブロックがあり、
食後もう眠ってしまいそうなトーンだった娘も一気に開眼w
結局終了時間までめいっぱい遊んでいました^^;
ハンモックやリクライニングチェアなど
子どもを遊ばせながら大人も休憩できるようになっていて、
子連れには嬉しい空間。
栂池高原スキー場で次男リフトデビュー!
白馬スキー旅の最終日三日目は、
どのみちホテルからシャトルバスに乗らないと初級コースへ行けないなら、
チェックアウト後に車で移動して、
次男も滑り易そうなコースがあるであろう、
初級コースも豊富らしい『栂池高原スキー場』へ行ってみることになりました。
ナビだとホテルから20分くらいの距離だったものの、
チェックアウト後に出発するにも雪に埋もれた車の雪かきから始まり、
走り出せば来た時とは全く違う雪の量の白馬の街なか。
少し走り進めると一層雪が深くなり、
雪道に慣れない我々は慎重にならざるを得ず、
栂池高原スキー場の駐車場に着くまでに
思ったよりずっと時間がかかってしまいました。
栂池高原って白馬の中心地から外れるだけあって、
より雪深いんですね‥
1時間弱の雪かきの疲労に加え神経を使う雪道の運転、
さらになるべく近い駐車場を選んだものの
駐車場からゲレンデまで結構歩き、
(リフトまですぐのところに駐車場があることが多い
蓼科エリアのスキー場に慣れると、荷物の多い子連れにはしんどい距離感)
いざゲレンデに到着した時には超ローテンションの夫。。
しかも、
ゲレンデ出入口にすぐレストラン付の休憩スペースがあるのは
白馬八方の名木山ゲレンデとは違い良かったのですが、
こちらはキッズパークが遠かった‥(--
地図で見るとそれほどの距離じゃないんですけどね。
子どもの板や靴を持っての移動はほんと大変なので。。
キッズパークは殆ど雪に埋もれたかんじでしたw
(あまり圧雪されてないし人も少なかった)
白馬八方では全くやる気のなかった娘も、
少しだけ練習させられたもののすぐにギブアップ。
次男にとっても
白馬八方のデビューゲレンデのように滑りやすい環境じゃない、
(ソリとスキーと別れてもいないので、
混んでいるときはスキー練習NGとのこと。この日は空いてたけど)
さてどうしたものか‥
夫は「まだきつくない?」と心配そうでしたが、
前日ボーゲンできたなら何とかいけるでしょ!
とこの日こそ次男をリフトデビューさせたかった私が促し、
(そもそも次男のモチベーションは、昨シーズンからずっと
スキーそのものより何より「リフトやゴンドラに乗ってみたい」でした)
次男ついにリフトデビューへ!
最初はぎこちなかったものの、
数回滑るうちにゆっくりながらターンもできるように!
疲労からローテンションだった夫、
それに不満でローテンションだった私と
よくなかった雰囲気が一気にハッピーに!!笑。
白馬八方は遠慮した私ですが、
ここなら今シーズン初でも大丈夫だろうと
次男と初滑りしました♡
子どもの成長があるから
子育てって楽しいし盛り上がるんですよね。
雪国を駆ける
さて今回の旅行、
前々から寒波来ると言われていて
チェーンを用意してのぞんだわけですが、
静岡人にとっては雪道をどう切り抜けるか、
も大きなテーマでありました。
普段は運転好きな私の方が運転距離が長いぐらいですが、
技術に自信があるわけではないので
雪の多いところは全て夫が運転してくれました。
とはいえ夫もここまでの雪道の運転は初。
白馬から栂池高原への道はみるみる雪深くなり、
(除雪されてるものの道路の白さ、道路沿いの積もりっぷりが違う
「この道大丈夫‥?」
(雪が多すぎて通行できない状態になったりしていないか不安)
「なんか煽られてる‥?」
(慎重に走る我が家に対し、普通のスピードの車も多い)
と運転していた夫氏はビビりまくってました(´∀`;)
帰り道も雪の無いエリアまでなるべく早く行きたい、
とスキー終了後はとにかく先を急ぎました(でもスピードは抑えてw)。
チェーンを付けていない車も多かったですが、
途中坂を上れなくなって立ち往生している車を見かけたりしたので
四駆でもないうちは着けておいて良かったと思います。
白馬スキーまとめ
白馬八方は見える範囲のゲレンデの傾斜がもう、
ビギナー2年目のスタートにはキツかったので私はパスし
娘の世話に専念しましたが、
初日玉砕した夫と長男は2日目には慣れて、
ちゃんと本格的なコース(?)を楽しめたようです。
日帰りや1泊ではなかなか行けないエリアですが、
雄大な山々の景色が広がる白馬は夏のキャンプでも良い印象があり、
今後も通いたい白馬。
今回は雪が降る時間も多く
天気は良くなかったので、
今度は晴天の時にまた滑りに行きたいです^^
それまでにもう少し上達して、
滑れるコースを増やさねば‥
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