先日、南伊豆の『夕日ヶ丘キャンプ場』へ行った際↓、
行きは高速&下道で行ったら
伊豆縦貫道で渋滞し、修善寺道路で渋滞し‥
伊豆の休日につきもの!
の渋滞なので想定はしていましたが、うーんここまでとは・・
と予想以上のタイムロス&疲労となりました。
そして伊豆旅行の帰路はもっとやばい。
以前連休の最終日(といっても土日の日曜というだけ)に帰路についたら
修善寺付近から有料道路も一般道もビッチリ渋滞で
恐ろしい思いをしました。。
関東圏からも近い伊豆箱根は、やっぱり渋滞凄いです。
しかし!
名古屋方面へ帰りたい旅人には
渋滞を回避しながら帰り道も観光の一部として楽しめる、
『駿河湾フェリー』があります!!
2019年3月、つまり今月まで!
でエスパルスドリームフェリーの撤退が決まっていて
その後は静岡県以下各自治体で
なんとか頑張って運営していくようですが
現在の2割増の利用がないと赤字という試算らしいですね・・。
う~ん、、なかなか厳しそう・・!
でも
うちも今回2度目の利用ですが、
便利だし旅行の楽しみも増えるしで、とても良い交通手段。
駿河湾フェリー頑張れ!!
・・ということで、伊豆キャンプの帰り道を簡単なレポにしました。
土肥「たたみの宿」『湯の花亭』の日帰り温泉
駿河湾フェリーの伊豆側の発着地・土肥といったら温泉。
しかし南~西伊豆全域に言えることですが、
温泉地メインなだけに、いわゆる「日帰り温泉施設」は少ないです。
というか、あることはあるんだけど「共同浴場」って呼んだ方がいいかな、
ってかんじの小規模なものが多く、
我が家がキャンプ帰りに各地でよく立ち寄る、
“食事ができ休憩スペースもあり、お風呂は内風呂だけでなく露天風呂もあるタイプ”
の日帰り温泉が、ない。
そのため、
ちょっと高いけど、日帰りで温泉に入れる旅館やホテルを探すことになります。
今回は、「たたみの宿」をうたっているのが以前から気になっていた
(土肥の主要道路沿いにあるから通りすがりに気になっていた)
『湯の花亭』へ行ってみました。
15時以降に、大人一人1500円、
子ども(4歳以上)500円か600円(←忘れてあいまい。HPに記載なく‥)
で入浴可能でした。
たたみ敷きの露天風呂が気持ち良くて長湯。
他のお客さんもいるのでお風呂の写真は当然ないのですが、
HPの写真で見て「よさそうだなー」と想像していた以上に良かったです!
何より露天風呂!
たたみ敷きとあり、
歩くところがたたみなのは、
気持ちいいし滑らないしいいだろうとは予想していましたが、
浴槽の底までたたみ敷きになっているのは写真では気が付きませんでした。
このたたみの感触が気持ちいい。。
い草製ではないと思うのですが、人工素材だろうがなんだろうが、
気持ちいいことに変わりはなく‥
海ビューも素敵ですが、お湯に浸かってしまうと見えません。
それでもとにかく気持ち良くて、つい長湯‥
子どもに急かされなければ、もっと長く浸かってただろうな~
その他、
- 15時にすぐ受付すると、宿泊のお客さんはすぐには入ってこないので空いている。
- 内湯も舟形でちょっと楽しい。子どもも喜ぶ。
- 洗い場がすのこ敷きで滑らないし水切れもよく快適。
- 待合スペースにフットマッサージ機があり無料で使える。
といった点が良かったです。
また是非利用したい・・!
館内畳敷きって良いですね~
やっぱり素足で歩いて気持ち良いって素晴らしい。
子どもも嬉しそう。
温泉が何よりポイントだけど、
水着のまま浜遊びへ行き来できる、
というのも夏場魅力的なので、
一度泊まってみてもいいなあ・・
と惹かれました!
フェリーでは特別室が絶対おすすめ!
さていよいよフェリーです。
我が家は以前、たまたま
「静岡県民感謝祭」的なキャンペーン期間で、
特別室(大人500円、小学生以上250円)料金無料で乗船し、
それが良かったので今回も特別室へ行きました。
チケットは船内の販売機で購入するシステム。
(これは手間なので、乗船前の受付でできるともっといいな~)
特別室チケットを購入すると、
出港後に一人コーヒー1杯が無料でもらえます。
特別室は自由席なので早い者勝ち。
良い席を取りたければ、車を降りていいという合図と共にダッシュです。
今回うちは、夫と兄たちだけ先に行って席を取りましたが、
子どもがあっちだこっちだと迷っているうちに大人的ベスト席(先頭のリクライニング席)
は逃したとのこと(笑)
特別室、名前ほど豪華ではないですが、
一般船室は天井が低くて圧迫感があるし、椅子も固いし狭い。
1時間程度とはいえ船旅を楽しむには、特別室が絶対おススメです。
500円だし。。
コーヒー代+ゆったり椅子代、と考えれば全然高価でもないし。
ただ、1時間程度の旅というのもあり、
船内の食事は軽食のみです。
売店でつまみのようなもの(うちは『じゃり豆』が子どもにヒット)か、
自販機の焼きおにぎりやポテト・・
できたてで温かいものは屋外に出店してる屋台の、
フランクフルトやタコ焼き、大判焼きなどのみ。
特別室の名にふさわしいリッチな気分で食事したい場合は
乗船前に豪華なお弁当を買っておく(土肥や清水で売ってるかは不明ですが)
ことでしょうか。
*
我が家では、
3歳次男が一番盛り上がっていました。
外に出たらめっちゃハイテンションで可愛かったです(はい!親バカです!w)
この日はあいにく、雲に隠れて綺麗な夕日は見えませんでしたが、
綺麗な夕暮れや雄大な富士山が見られることも。
コストは上がりますが、
土肥で温泉に入って疲れを癒し、
湯上りの気持ち良い状態でゆったり船に乗って帰れる駿河湾フェリー。
終わりが見えない渋滞に疲労を重ねる帰り道と比べれば、
その価値は高いと思います。
以上、
頑張れ、駿河湾フェリー!!
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