忙しくてずっと記事にできていなかった、
今年の秋キャンプの記録です。
秋キャンプといったら‥
紅葉狩りキャンプ!!
彩る林間キャンプ、
落ち葉キャンプ、
紅葉と渓流が見れるキャンプ
‥
色んな楽しみ方がありますが、
今年我が家が狙ったのが‥
紅葉を眺めながらのSUPキャンプ!
9月にSUPデビューしまして、
せっかくなら紅葉狩り&SUPで今年のSUPキャンプを〆よう‥!
(といってもこれで二度目‥w)
と目指したのは、
紅葉してても冷え込みがそこまで厳しくなさそうな
山梨県の四尾連湖。
『ゆるキャン△』で登場したらしく(見てないけどw)
知る人ぞ知る・・ですが、
今回は『ゆるキャン△』で登場したキャンプ場‥じゃない方!
四尾連湖『龍雲荘キャンプ場』へ行ってきました!
四尾連湖は1周1.2キロの小さな湖ですが、
湖のまわりにキャンプ場が2つありまして、
1つが『ゆるキャン△』に登場した『水明荘キャンプ場』、
もう一つがこちらの『龍雲荘キャンプ場』となります。
『水明荘』はレイクビューの湖畔サイトが素敵なのですが、
サイトは駐車場のある場所の対岸となっていて、
ボートか一輪車など、人力で荷物を運ばなければならないのが
荷物の多いファミリーには難易度大・・^^;
こちらは将来、子どもが成長してあまり一緒に行ってくれなくなった頃、
夫婦だけのキャンプなどでは是非行ってみたい、
という場所ですかね。
人気の『水明荘』と異なり
ネット上であまり情報の出てこない『龍雲荘』。
林間で広めのオートサイトらしい、という情報以外は
あまりつかめないまま予約し行ってみましたが
予想以上に良いキャンプ場でしたよ!!
ということでレポします♪
■ 目次
ざっくり基本情報
- イン・アウト;14~12時(アーリー:8,9時~;+3000円、10時~;+2,000円
レイト:~17時;+2000円)※HPに載ってないけど! - 料金(1泊);1サイト1泊5000円(テント1・タープ1・車1・5名まで)
- 営業期間 ;未確認(・・; ※冬期は公営トイレの水が止まると書いてあります!
- 予約 ;電話のみ。
- サイト状況 ;小砂利
- ゴミ ;持ち帰り(ビン、缶、ペットボトル、灰は捨てられる)
- トイレ ;場内はボットンだが場外の公営トイレはウォシュレット付水洗!
②アクティビティ度 ★★★★★
③施設の使い易さ ★★★☆☆
④スタッフ応対 ★★★★☆
ざっくり解説①景色の良さ
湖が近く、キャンプ場全体が湖に向かって傾斜している場所に位置しているので
(サイトはほぼ平らに整地されて段々状になっている)
少し奥まったサイトでも木々の合間から湖を感じることはできますが、
湖自体はあまり見えません。
湖が一番近いのは場内で一番低い段のサイトとなりますが、
湖畔は駐車場になっているのでそこまでよく見えるとも言えないですかね。
というわけで、湖ビューに関してはそこまで期待できません。
ただ、段々状のため他のサイトのテントもそこまで視界に入らず、
地形を活かしたサイトの雰囲気はなかなか良いと思います。
ざっくり解説②アクティビティ度
気軽に湖上散策
四尾連湖は小さな湖ですが、
SUPをやるには十分です。
今回は紅葉SUPが狙いだったわけですが、
湖面から全方向に紅葉が広がって最高でしたね。。
SUPレンタルできるお店も場内にあります。
こちらはカフェ併設で、
ちょっと軽食を食べたり、コーヒーを飲みに立ち寄れて良いです^^
持ち込みには1日500円かかりますが、
支払うと桟橋が使えるので、
水の冷たいこの季節でも
転覆しなければ足を濡らさず着水できてありがたいです!
SUPはちょっと‥という場合でも
ボート(手漕ぎ¥1,000 / 1時間、スワン足漕ぎ¥1,500 / 30分)が借りられ、
幼い子供連れでも湖上散策できます。
湖畔一周散歩
アクティビティ、というほどではないですが、
湖畔一周約1.2キロの遊歩道を散歩するのも良きです。
遊歩道と言っても舗装されているわけではなく、
自然な雰囲気たっぷりで
子どもはちょっとした冒険気分が味わえると思います。
緩やかなアップダウンが一部ありますが、
基本は平らな道ですし、景色も程よく変化があって
2歳ぐらいの子でも1周できるんじゃないかな?
この時は紅葉×湖面×湖畔の木々、という写真がたくさん撮れて
とっても癒されました~^^
気軽な湖畔BBQ
日帰りでBBQに来ている人もたくさんいました。
湖畔の東屋的な場所がBBQ場となっているようで、
大人一人500円で使えるようです。
本格的なザBBQ!っていうよりは、
バーナー一つで焼き鳥とか焼いて、
あとは持参したお惣菜とかおにぎり、
みたいな、ピクニック+α程度の人も多いようでした。
ゆるBBQとでも言いますか‥手軽なかんじがいいですね。
ざっくり解説③施設の使い易さ
前述のとおり場内は傾斜地にあり、
サイトは段々状ですがそれぞれ平らに整地され、
地面も小砂利が敷かれ雨でも汚れにくく、
大きさはまちまちですがどこも比較的広々としたオートサイトで使い易いです。
今回は初だったのでサイト指定を希望しませんでしたが、
予約時に指定が可能かは不明です。
見る限り他の方も、
チェックイン時に管理人さんにサイトへ案内されている人が多いようでしたので、
基本チェックイン順に管理人さんと相談してサイトを選ぶスタイルのようでした。
水場は管理棟近くと場内中央の2か所で、
どちらも標準的なつくりで問題なし。
トイレは管理棟付近のは昔ながらのボットン。
今時はキャンプ場でさえなかなか遭遇しませんね~
男性小便器はふつうなので、小便器利用だけなら問題なさそうですが。
最上段から2,30mのところにある公衆トイレが
ウォシュレット付きで快適でした。
うちは最下段に張ったのでそれなりに上るし歩きますが、
ウォシュレット付トイレと思えば余裕で頑張れましたね。
観光客らしきおばさま方は、
「やっぱりこういうとこのトイレは汚いわね~」
とぼやいてましたが、
キャンパー的には(え、ふつうじゃん)と思って聞いてました^^;
ざっくり解説④スタッフ応対
キャンプ場を管理されているのは主に年輩のご夫婦(たぶん)で、
チャキチャキした奥さんが受付、
一見ぶっきらぼうな旦那さんがサイトの案内、
という役割分担のようでした。
チェックアウト日に延長申込みに行った際、
おじさんの方がボート希望のお客さんに
ややぶっきらぼうな態度をとっているのを見かけ、
女性のお客さん側が若干戸惑うような顔をしていたので、
人によっては『なんか感じ悪いな~』
と受け取られても仕方なさそうなかんじでしたが、
私は受付後にサイトへ案内してもらう際に
「サップやるなら湖近い方がいいよねえ‥
子どもさん何歳?湖近いと水洗トイレ遠いけどどうする?
テントの大きさはどれぐらい?」
などと色々考えてサイトを選んでくれたり、
「崖が多いから子どもさんが落ちたりしないように気をつけてね」
と気遣ってくれたりと親切にしてもらっていたので
年輩の方の中には、気分なのか何なのか、
我々世代(といってもアラフォーですが)にはちょっとマイナスな印象抱きかねない、
ぶっきらぼうな態度に見える人いるよな~(・・;
と思いました。
本人には特別悪意はないのでしょうが‥
根は良い方々だと思われるので
たまたまぶっきらぼうな態度取られてもあまり気になさらずに・・
ベストサイト探索
いつもは次回の予約時に希望サイトを指定できるよう
ベストと思われるサイトを探す私ですが、
前述のとおりサイト指定が可能か不明ですし
どのサイトもそこまで優劣大きくないように感じたので
今回はゆるっと雰囲気の違いを紹介する程度にします。
湖が一番近い最下段
今回私たちが相談のうえ指定されたのは最下段の奥側20番。
区画は特別なくて、この木のあたりまでね、
と緩く場所を指定されますw
すぐ下に設置されたバンガローの屋根が視界に入るので
多少気になりますが、
一段下がった場所が外リビングのように使えて
そこからは湖もちょっと見えたので
個人的にはお気に入りの場所になりました。
湖畔へもすぐ降りられます。
車道(といっても場内の細い通路)からサイトへ入ってくるあたりのサイトは
少し細いのでテントによっては張りにくいですが、
このあたりが一番湖は見易いかもと思います。
その分通路からも近くプライベート感は低めですが。
杉林エリア・ドングリ林エリア
私がネット検索で見た場内のイメージは杉(もしくはヒノキ。見分けつかず)林のサイトで、
針葉樹林は紅葉もせず自然な雰囲気は劣るので
どんなものかな~と思っていましたが、
実際には杉林エリアはキャンプ場の3~40%ほどで、
ドングリが大量に落ちてくる落葉樹(͡コナラ?)林のエリアが多く、
こちらは木々が色付いて、自然な雰囲気もたっぷりでした。
でも太陽が出て光がさすと、
杉林エリアもそれはそれで良いかんじに。。
杉林エリアの方が葉が広がりにくいためか、光も落ち易く晴れると明るかったですね。
杉林エリアの方が車道から離れるので、
よりプライベート感を重視する人にも良いかもしれません。
まとめ
『ゆるキャン△』に登場し
アウトドアサイトなどでも取り上げられ有名な『水明荘キャンプ場』の人気に隠れ(?)
あまりメジャーではないキャンプ場『龍雲荘キャンプ場』。
しかし四尾連湖を気軽に楽しむには十分!
『水明荘』は泊ってないのでサイトを見ただけの評価ですが、
レイクビューでは劣るとしても、
・オートサイトで便利な点
・地面が小砂利でぬかるみにくい点(水明荘の方は土の部分も多い)
・桟橋使えてSUPし易い点
など利便性では圧倒的に『龍雲荘キャンプ場』が勝っていると思います。
林間で夏でも涼しそうですし、
次回は夏季に利用してみたいと思います。
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