【育児の悩み】トイレトレーニング!突然できた次男のケース。



次男のオムツがはずれてから1か月‥
もうリバウンドも無さそうなので次男のトイレトレーニングについてまとめます。

育児の悩みって色々あって、親&子により異なりますが、
夜泣き・イヤイヤ期・トイレトレーニング
一般的な未就学児の三大悩みポイントじゃないでしょうか。
(うちは三人とも夜泣きは無かった代わりに長男長女の「指しゃぶり」が入るかな・・)

でもどれもきっと、親は頭で考えすぎず、子どもに期待しすぎず、
あくまで育児の通過点として淡々と対処するしかないんですよね。
淡々と‥って言うとドライなかんじですが、
子どもそれぞれの成長を待つ、やや受け身の姿勢というか。
かっこつけて言えば子どもが自分で成長する力を信じるというか。

それを今回の次男のトイレトレで感じました。

長男の場合

うちは長男を筆頭に全体の発育がゆっくりです。
寝返り~ハイハイ~歩き始め、おしゃべり‥
みんな遅い方でした。

長男(6)のオムツはずれも、あまり期待せず、
1歳前から保育園に通わせていたため、半分園の先生方に任せつつ、ゆっくり進めました。

2歳半くらいからトイレに座らせ、出るようになってきたら思い切り褒め‥
をしばらく続け、3歳になる頃には
“自分からはあまり言わないけど親がタイミング見て連れていけば成功することも増えた”
くらいのレベル。
3歳児検診でパンツの子が多いのを見て
「どうする?みんなおにいさんパンツだよ!」
と言ってみたら本人も「やばい」と思ったようでその後成功が増え、
ウンチは失敗も多かったけど(と言ってもここまでオムツはかせてる)
もう少しでオムツ卒業か、というところに。

しかし、次男が3か月だったため育休中だしと8月(長男3歳2か月)に長めに帰省したら
環境の変化がまずかったのかリバウンド
失敗(トイレ連れてこうとしたらオムツにすでにしている)が一気に増え
・できていたことができなくなった
・9月からは幼稚園に満3歳児として通うことが決まっていた
(当時話題の育休退園問題で保育園は7月までで退園させられた為)
ということで母はイライラしてしまう。

そのまま9月になり幼稚園へ。
オムツがはずれていないことを園に相談すると
「かまわないのでパンツで登園させてください」と言われ、
2日目までは失敗しまくりだったのが、3日目に急にトイレに行けるように。
(自分では全部できないため、当時はまだ先生に言って一緒に行ってもらうスタイル)

長男の結果を受けると、一般的によく言われている
とにかくパンツを履かせれば一定期間の失敗を経て
本人が失敗を嫌になりトイレでできるようになる
というオムツ卒業スタイルですが、
あまりにオシッコの間隔が空かないとか、下の子の世話で親に余裕がないといった状態では
なかなか取り掛かれない方法だと思います。

成功体験ができない次男

そして次男も今年の5月で3歳に。

洗濯物を入れるカゴにおさまりテレビを見る次男。

しかし、次男のトイレトレーニングはその時点で絶望的でした。

まず、まったくオシッコの間隔があかないため、
トイレに連れて行ったらオムツにしてない!オシッコでたね!すごーい!!
成功体験を積み重ねて本人に自信を付けさせていく
という長男の時のトイレトレーニングの手順が全然踏めない

トイレに連れて行き、「…でな~い」‥既にオムツにしちゃっているため一滴も出ない。
と思いきや10分後くらいにオムツを見るとオムツに出てるじゃん!!
とガックリ脱力させられることも多々。

幸い5月生まれで早い方だから、年少さんになる直前まで時間がある。
それまでに何とかなればいいわ。
とこちらも強いて対策を取りませんでした。
日中親は仕事していて次男はこども園だし、夕方以降は兄妹3人の食事と風呂入れだけで
いっぱいいっぱいなのでマメにトイレに連れていく、なんてことも試みず

2番目は1番目がオシッコするところを見ているから
(うちはトイレに壁がないのでもうまじまじと)
トイレトレーニングも少しはスムーズ?と当初は期待したけど、いやいや、
3番目の世話も重なって2番目は放置されちゃうんだな‥すまんね‥
なんて思いつつ、ある意味「なるようになるでしょ」的な力を抜いた状態でした。

いちおう、一番成功しやすい朝一番と入浴前はトイレでさせてみる(けどいつも失敗)、
「パンツ(オムツ)にオシッコしちゃだめだからね」
「にいにと同じカッコいいおにいさんパンツ履けないよ」
「オシッコとかウンチ出そうになったらすぐに教えてね!出ちゃう前に教えてね!」
声かけだけは続けていました。

幸い、いつもできないからといって便器に座るのを嫌がるようなことはありませんでした。
次男も1歳前から保育園に通い、保育園には子ども用の小さい便器があって
歩けるようになる頃から毎日何度もさせてみてくれるので抵抗は無かったのでしょう。
それにしても、間隔があきませんでした。

突然トイレへ行き出す

そんな次男ですが3歳3か月の9月はじめ、
家ともこども園とも環境の違うキャンプ場での休日
突然「トイレいきたいー」とトイレへ行き出しました。

環境が違うといっても実家や知人の家などでもない、
トイレまで距離がある、トイレには次男が苦手な虫もいる、という
よりによってキャンプ場‥

たまたまかな?と思いましたがそこから園でも家でも成功が続き‥
その後数日で思い切ってパンツに変えましたが夜間は念のためオムツ、
でも全くお漏らししていないのが続いて1か月経ったというわけです。
(ウンチがゆるい時にトイレに間に合わず2回失敗しましたが)

あれほど短い間隔でオムツにしちゃっていたのに、突然、です。
トイレにいくようになってからは、ふつうの間隔でトイレに行って用を足しています。

親は諦め気味で特別な対応を何も取っていない
結局何も努力していない
これは結果的に『トイレトレーニング』と言っていいのか分かりませんね。
次男が自分でトイレに行き始めたにすぎません。

何がキッカケなのか、まったく心当たりはありません。
園で仲良くしているお友達がおにいさんパンツであることを強調してみても
トイレでできるようになったら好きな柄のパンツ(次男の場合『カーズ』)が履けると言っても
特に変化はなかったし、
もちろんパンツを履かせて布の気持ちよさ、失敗した時の気持ち悪さを体験させる
なんてこともしていません

、です。

親の頑張りに関わらず子どもは成長している

少しずつステップアップした長男より、
半ば諦めて放っておいた次男のほうが
結果的には親の心理的負担が軽く済み、かけた時間も短く済みました。

長男の時に踏んだ手順(成功体験を積み重ねる)が間違いだとは思いません。
(次男の時も踏もうとしたができなかっただけ)
でも、親が一喜一憂したり、あれこれ悩んだり
子どものために費やした時間=子どもの成長 ではない
という、当たり前なんだけど忘れがちな事実を実感しました。

「成長」のうちの内面的な面については
親がたくさん話しかけてあげて、遊んであげて、いろんな体験をさせてあげて‥
費やす時間に比例して高まるものと信じますが
トイレトレーニングやイヤイヤって
膀胱の発達、言語の発達などの身体的な成長が伴わないとどうしようもなく
そこに親が一喜一憂したり、ましてイライラしたりしてもしょうがないんですよね。

次男に関しては、イヤイヤ期にもイライラして
時には虐待だよな‥と猛省せざるを得ない行為にまで至りましたが
言葉の発達とともにイヤイヤも落ち着き、
今ではイヤイヤ期はなかったが感情の起伏が大きめの長男、
兄妹で一番気が強い上にイヤイヤ期に突入した末っ子娘の間に挟まれながら、
兄妹で一番落ち着いているのが現状です。
(これからまた、成長とともに色々変化があるとは思いますが)

以上、次男のトイレトレーニングでした。
いや、『トレーニングはしなかったけど突如トイレに行き始めた、その前後の記録』ですかね。
兄弟でも全然違うので、子どもによって色々だと思いますが、
私のように
「トレーニング失敗して何度もお漏らしされるの正直嫌だな。。」
と思ってしまうズボラ母、
「オシッコの間隔が全然あかなくてトレーニングにならないんですけど。。」
というお子さんがいるお母さん
の参考になるといいなと思います。

そもそも、これが2歳とか、昔なら1歳とかの早いうちならともかく、
3歳なんてトイレに行けて当然でしょ、
と思う人も多いかもしれませんが。

オムツの性能が今ほどでない昔は早かったとか、
男の子に比べて女の子は早いって言いますよね。
うちの女子はまだ1歳半でトイレについてはまだ分かりませんが、
着替えをやりたがってトライしたり、兄達より自分でやりたい欲は強い、早いと感じます。
さて、彼女のケースはどうなることやら?

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。