【磐田市】子ども大興奮!竜洋昆虫自然観察公園に行ってきた



急に涼しくなってきた9月始めの休日、
子どもと1日楽しめ、日帰り温泉に入って帰れるという
お出かけコースを考え、

緊急事態宣言中ということもあり県内で
気になっていた磐田市の『竜洋昆虫自然観察公園』
へ行ってみました。

静岡市から東名使って1時間程度と
日帰りでお出かけ感出すには丁度良い距離です。

人気のカブトムシがお出迎え

名前のとおり、公園全体で虫が観察できるようになっていますが、
まずは建物内へ!

帰りに撮ったからお土産持ってる次男。

入館料は大人330円 小中学生110円、幼児 無料
と、お手頃価格でありがたい!

最初に一番の目玉キタ。

館内入ってすぐに、
一番の目玉であろう大型のカブトムシ達が展示されています。

夢中。

昆虫に関心の薄い大人でも最近なら知っている
人気のヘラクレスオオカブトのほか、
ふつうならあまり見られないような
大型のカブトムシ達に、
子どもは勿論大人でもテンションが上がります。

見易く惹きつける説明付き。

そして手作りのキャプションが良いです!

スタッフの昆虫愛が伝わります。

最近はこういうテンションのキャプション、
動物園や博物館で見かけるようになりましたが、
長くて学術的な説明より
明快で印象的なんですよね。

ソーシャルディスタンスをゴキブリの数で測る‥分かりにくいし!笑

親が子供に説明するにも
簡潔な方が伝え易くてありがたい。

クワガタも、カメも、ゴキブリも

カブトムシといったら次はやっぱりクワガタ。

クワガタも色んな種類が。

こちらも色んな種類が展示されています。

1階には他に元気なカメさんや

スタッフさんの指ごと餌に食いついてたカメ。

カエル、イモリといった両生類、
色んな種類のゴキブリまで(もちろん撮ってない^^;)
量は多くはないものの、
色んな生き物が見られます。

かっこいい模様のカナブンとかね。

コンパクトだけど虫が好きな年ごろの子連れにはちょうど良いです。

昆虫標本も見応えあり

2階は昆虫標本の展示室。

生きた状態じゃないし、子どもの反応どうかなー
と思いましたが、標本といえどホンモノだし、
ズラリと並ぶと見応えあります。

標本のほうが姿形はじっくり観察できる、
とも言えますしね。
(生きたカブトムシなどは、潜って隠れてしまってるのもいるし)

というか標本じゃなきゃ落ち着いて観察できないわ‥
って昆虫の方が多いですしね‥(;^ω^)

綺麗な色や模様の蝶などは、
『鬼滅の刃』のしのぶちゃん好きの女子なんかにも
ウケるんじゃないでしょうか?

「けっこんしきみたい」な蝶と。

うちの4歳娘は白地に模様のある蝶を見て、
「けっこんしきみたーい♡」(ウエディングドレスっぽいってことかなー?)
と喜んでいて、
「(んー、この色柄じゃ蛾とあんま変わらんな‥)」
なんて思ってしまった母を驚かせました。
子どもの自由な感性はスバラシイ‥

おみやげ買って外へ

館内展示を見終わると、
子どもは誰でも、必ずお土産をねだってくると思います。
(いやエントランス近くにあるので
見終わらなくても子どもを惹きつけてしまうのだが)

さんざん昆虫熱高まってしまうので、
何かモノとして持ち帰りたいという気持ちは
まあ分かります^^;

しかしここで男児が大好きな虫のフィギュア(?)のセット
なんて買ってしまっては
たいしてオモチャに執着しない我が家の子ども達には
必ずムダになってしまう‥
(7月に恐竜博物館で買った同様のやつは既にどっかいった‥)

うちの次男は好きなお絵描きの作品を大事にしまっておける
クリアファイルを欲しがっていたので、
カブトムシ&クワガタがたくさん載ったクリアファイルを発見、購入しました!

娘は蝶の形のステッキみたいなオモチャに惹かれてはいましたが、
そもそも元の昆虫熱は低いので(展示は興味深く見れたが)
虫や花の柄のシールで納得してくれました。
(この日長男は家でノンビリしていたいと、留守番)

安く済ませたお土産たち。

安くあがったな^^

その他、子どもにも読み易そうに虫について書かれた本や図鑑
(小学生以上なら勉強になりそう)、
昆虫柄のマスクや靴下(普段使えそう)など、
大人が「まあこれなら買ってあげてもいいか・・?」
と思えそうなグッズは色々ありましたよ^^

※※この項目のタイトルは
我が家がたどった順序なだけで、
「お土産買って→外へ」だとお土産が荷物になるので、
お土産は外(館内を抜けた園庭。どのみちまた館内に戻ってから帰る)
を散策した後で購入がベストな順序と思われます※※

コンパクトながら生物多様性がギュっと濃縮された公園

水場にたくさんの生き物

エントランスとは別に、
館内を抜けた先に出入口があり、
そこから公園(園庭)へ。

木陰と水場の多い公園。

園内は色んな種類の草花や木々が植えられていて雰囲気上々、
夏の終わりのこの日はシオカラトンボやツクツクボウシ、
蝶やバッタなどが生息しているようでしたが、
何より大小の池や小川といった水場に多くの生物が観察できました。

大小のカニに出会えます。

大小のカニ、ザリガニ、カエル、メダカみたいな魚‥
ビオトープでは上から水中を覗き込むばかりでしたが、

一般道をくぐる、池を抜けるトンネルからは‥

池を横切るトンネルの中では‥

どのブロックにも何かしらいる。

水中観察用の小窓があり、
小窓のすぐ向こうのコンクリートブロック内に
カニ・ザリガニ・小魚・エビなどがいて、
思いの外どのブロックにも何かしらの生物がいたので
水中生物のアパートみたいになっていて凄く面白かったです。

水中生物アパート。左からカニ、ザリガニ、なんか魚。

生物たちにとっては
コンクリートブロックの穴が丁度良い隠れ場所なんでしょうね。
それが人間にとっては丁度良い観察ケースになっているのに
生物たちは終始安堵した様子で動じないというのが
また面白い‥^^(上写真のザリガニだけは人を威嚇?してた)

蚊もめっちゃいる

水場や草の茂みがあるところには
蚊もいっぱい生息しています。

短時間にめちゃくちゃ刺され、
娘と夫は痒さにギブアップ。
次男がまだ満足しないうちに先に車まで戻ってしまいました^^;

とにかく蚊が多い。次男と二人になってしまった時。

こんなに刺されることまで想定しておらず
ムヒとか持参してないな‥

と思いながら館内に戻った私は
目ざとく(?)『かゆみ止めあります』といった内容の注意書きを発見、
帰りに受付でムヒを分けて頂きました。
(チューブからアイス用の木のスプーンみたいなやつに少量取ってもらえる)

ムヒありがたかったものの、
ムチムチした手足かつピチピチお若い4歳の娘は
特にたくさん刺されてましたし、

暖かい時期にここへ行く時は
虫よけスプレー持参を強くおススメします‥!

ステキな温泉とセットで・・!

さて、ほぼ余談ですが、
この日のメイン目的は大人にとっては
この後行った温泉でした。

昆虫公園のある磐田市のお隣、
袋井市の『袋井温泉 和の湯(やわらぎのゆ)』です。

得意の(?)Googleマップ検索でたまたま見つけた日帰り温泉施設ですが、
口コミ数が多く評価も高め、
写真やHPで見るとお風呂も広くて色々ありそう‥
と昼間の昆虫公園とセットで計画。

多少ところどころ施設の古さは否めないものの、
私の理想にかなり当てはまる素敵温泉でした!

毎週通いたいぐらい‥

日帰り温泉の個人的な理想ポイント

・露天風呂から遠方が望める
 (街中だと露天風呂でも壁に囲われ閉塞感ありますよね)
・広めで種類のある露天風呂
 (和の湯は炭酸泉や別府温泉風風呂なども露天にある)
・温泉らしさが感じられる水質
 (和の湯は娘曰く「みたらし団子色」。山梨の絶景温泉『みたまの湯』と同じ感じ)
・お湯が熱すぎず、子どもが入り易い水温
 (和の湯は源泉がぬるめらしく、長く浸かれる)
・ジェットバスがある(やはり、凝りはほぐしたい)
・サウナがある(和の湯は熱めで広め、テレビ付き、水風呂も広く良かった)
・ご飯が美味しい(温泉で養殖したトラフグが名物らしく美味しかった)

遠方から昆虫公園へ行くのなら
(遠方からわざわざ行くスポットなのかは不明だが‥うちみたいに県内でも中部とか)
『和の湯』とのセットが個人的なおススメです(^m^)!
(※行くまで気付かなかったけど、3歳以下は入館不可らしいので注意)

まとめ 大人も充分楽しめます!

昆虫公園へ行く主目的は
虫好きな子どもを喜ばせ、勉強にもなる!
といったファミリーが多いかと思われますが、

宝石のような色柄の昆虫に見とれたり
(※別に宝石好きというわけではない)
子ども以上に昆虫探しに夢中になってしまったり‥

大人も充分楽しめると思います!

今回我が家のテーマは
日帰りで温泉と併せて楽しむ、
というものでしたが、
竜洋といえば人気のキャンプ場『竜洋海洋公園オートキャンプ場』
も近いので、キャンプとセットで計画するのも良いのでは。

類似施設の博物館や動物園と比べると、
コンパクトな展示施設ではありますが、
屋外で昆虫観察やちょっとした遊具(2021年9月現在はコロナ対策で閉鎖中)
で遊ぶこともできるし、

駐車場まわりも散策路となっていて、ドングリ拾いして帰った。

子どもの集中力を考えると丁度良く、
他の観光やアクティビティとセットで考えるにも、
計画し易いサイズ感かなーと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。