先日、『はままつ フルーツパーク時之栖(ときのすみか)』へ行ってきました!
ちょうどイルミネーションが始まったばかり(今年は2018年11月10日(土)〜2019年2月24日(日)だそうです)
だからでしょうか?親子連れや団体さんで賑わっていました!
ここフルーツパーク、4年ほど前、次男がまだお腹の中にいた頃
長男を連れて友人親子と来たことがあるのですが、
当時より遊具が増え、グランピングサイトが開設されるなど、
色々パワーアップしていました。
そのため当時の記憶から期待した以上に楽しめ、
親子連れに強くおススメできる場所になっていたのでレポします♪
■ 目次
屋外遊具広場だけでも子どもは十分楽しめる!
入園したらまずは、子どもの遊びたい欲を満たします。
入園ゲートからすぐのエリアに遊具がたくさん。
フルーツパークということで、
遊具たちはいちおう、フルーツの形や色を意識して作られ、
このエリアはその名も『フルーツオーケストラ』!
でもここまでフルーツに拘らなくても
というか無理やりフルーツにつなげなくても・・
と思わなくもないものもあります(笑)
デッキで複数の遊具がつながり、あっちこっちへ行けて楽しそう。
そしてデッキの下にも遊具が設けられていて、
スペース有効活用&遊具の密度高い、という点も、楽しげな雰囲気を生んでいる?
滑り台も2歳ぐらいから楽しめそうな緩やかなものから、少しスピードが出るもの、
ネット遊具、トンネル型遊具…とバリエーションが豊富なので
赤ちゃんから小学生まで幅広いキッズに対応しています!
コンパクトにまとまっている&木陰・日陰があるという点も、親は見守り易くていいです!
なだらかに傾斜して眺望が開けた場所など、レジャーシートを広げるのに適した場所も多くあり、
このエリアで子供を遊ばせながらお弁当を広げるファミリーも多かったです。
園内は食事ができるところがあるけど(後述)選択肢は少ないので
リピーターや地元の親子連れはここでお弁当にした方が、子どももたくさん遊べて良い
という判断なのでしょう。
むしろ、このエリアが目的で来ていて、他はまわらない人も多いのかも。
あるいは、ここで日中思いきり子供を遊ばせ、日が暮れたらイルミネーションを見て帰る、とか。
でもほんと、子ども(特に未就学児ぐらいなら)はここだけで1日過ごせちゃうと思います。
それぐらいボリュームがあります。
ここまでの写真は全て入園料以外には料金のいらない遊具たち。
他に、子ども大好きな『ふわふわマット 200円』がありますが、
後に『ふわふわエリア 500円』に入るなら、スルーしてもいいと思います。
うちはやりたがる長男をごまかし、後に『ふわふわエリア』へ行ってこの存在を忘れさせました(笑)
ランチはバリエーション乏しいけど窯焼ピザは美味しい
屋外遊具はまだまだ子どもを惹きつけていましたが、
私たちはお昼を持参していなかったので、
そろそろお昼を取れるところへ移動せねば!
とランチ場所を探しました。
以前来た時はフードコートがあり
浜松餃子やラーメンなど、ザ・フードコート!ってかんじのメニューが
色々選べたのですが(HPにも「フードコート」というワードは残ってる)
現在その場所はリニューアルされ喫茶(&ケーキ)のみになっていました。
現在食事の選択肢はBBQかピザ(&パスタ)だけ!
(ポテトやかき氷などの軽食は屋台で買えますが)
えっ。そうなんだ?!
たまにはこういうところのBBQも良いですが(BBQガーデンも比較的新しそうだし)
まだまだ色々やりたい子ども連れとしては、食事はサクッと済ませたい。
ということでピザを選択しました。
以前は無かったピザ窯が屋外に新設されています。
なんか本格的?
種類は少ないですがパスタもありました(ジェノベーゼ、明太子、ナポリタン‥子ども食べるのは一択!)。
この日は11月にしては暖かく、
近くの屋外ステージから高校の吹奏楽部の生演奏も聴こえ、
外の席が人気でした。
ピザも注文したマルゲリータと3種のチーズピザの他は1,2種類しか無かったと思いますが
味は美味しかったです。さすが窯焼?
ナポリタンと共に子どもにもウケ、ちゃんと食べてくれました。
もう少し末っこ娘が小さかったら、
和食が選べないのはきつかったと思いますが、
(ごはんとお味噌汁やうどんがあれば離乳食完了期頃でもなんとかなりますよね)
今は割と何でも食べてくれるようになったので
ピザがこれだけ美味しいなら、そうマメに来るわけでもないうちはお弁当持参でなくてもいいかなと思いました。
フルーツ狩りはサクッと終わるけど食育に良さそう
フルーツパークは敷地全体が高台でフルーツ畑中心の「東エリア」と
遊具や施設メインの「西エリア」に大きく分かれ、
フルーツパークだからといってフルーツ狩りはしなくても
西エリアの遊具たちで十分楽しめるのですが、
『チューチュートレイン』に乗って東エリアへ行くのがおススメです。
チューチュートレイン‥
全然トレインじゃないんですが、
子どもは喜ぶし、果樹園眺めながら乗ると大人も気持ち良いです。
以前はもっと色あせた、年季の入ったやつでしたが、
ピカピカで綺麗なやつに変わっていました!
もともと、子どもが好きなカキ狩りができるのが良いかな、
とフルーツパーク行きを考えたのですが、当日行ってみると柿は終了していて、
この日はキウイのみしかやっていませんでした。
でも果物狩りをする気になってしまっていた長男はキウイでもいいからやりたいと・・
受付終了15時ぎりぎりで受付、無事キウイ狩りが体験できました。
普段よく食べている果物がどんなふうに木になっているのか見られて、
子どもたちの食育に良いかなと思っていた果物狩りですが、
他にも良い点がありました。
まず、我が子の可愛い写真が撮れる!
親バカ目線ですが、子どもが上目使い(果物が上にあるからw)で可愛いです!(笑)
そして、特に追加料金はかからず、自分たちが取った分だけ測り売りというシステム。
果物狩りって入場料を払い、時間内に食べるとか、お土産分買うとか、
そういうところが多いと思いますが、
ここはそもそも入園料を払っているので別には取らないようです。
当たり前かもしれませんが、他でもたくさん楽しめるので、
なんだか気軽に果物狩り体験ができていいな!と思いました。
また、この東エリアでは大人ならセグウェイや、子どもでも2人~4人乗り自転車などで
アクティブに楽しめます!
4人乗り自転車、家族で乗れて楽しそうでした!
(うちだと全員乗れないけど)
写真に撮ったつもりがビデオのほうでしか撮っていなくて載せられないのが無念ですが、
果樹園を眺めながら親子や家族で自転車、良い思い出になりそうです!
全天候型の『ふわふわ広場』で子ども大喜び!
果物狩りの後、長男が最初からロックオンしていた『ふわふわ広場』へ。
一人追加で500円ですが付き添う大人分は取られませんでした。
(しかし子どもと一緒に、いや子ども以上にはしゃぐお父さんもいましたがw)
イベントなどだとこういうの一個で15分300円とかかかりますよね。
しかも3歳以上とか、年齢制限があったりして。
ふわふわが大~小まで4つもあり、時間制限もないし(再入場可で1日入り放題)、
これだけ楽しめれば一人500円追加で払っても良いと思えます。
滑り台は大人が一緒でないと上がれませんでしたが、
1歳8か月の娘も凄く楽しそうにはしゃいでいました。
恐竜にも出会える!
パーク最下段には『夢の恐竜ひろば』という、恐竜の模型‥ロボット?の展示もあります。
近づくとセンサーが反応し、「鳴き声」が聴こえ首や尻尾が動く仕組み。
4年前、2歳だった長男は怖がって泣いていました。
さすがに6歳になった長男は怖がりませんでしたが
「ほんものじゃないよね??」
と「おばけなんていないんだよね?」と夜寝る前に聞いてくるのと同じトーンで
しきりに確認してきました(笑)
そして「きょうりゅう見たい!」と言っていた次男‥
怖がって一定距離以上は決して近づこうとはしませんでした(笑)
1歳娘はまだ怖いという意識はない様子、
この声なんだろう?というかんじで、
きょろきょろしていました。
このエリアはイルミネーション期間に噴水ショーがあり、
期間中の夜間は追加料金がかかるようです。
でもちびっこは噴水ショーなしでも恐竜だけで十分楽しめます。
イルミネーションまで見たらほんと盛り沢山!
17時を過ぎると暗くなってきて、
イルミネーションがだんだん点灯されます。
ここまでめいっぱい遊んだ子どもたち、特に下二人の体力はあとわずかだな‥
と思われたので出入り口ゲート付近のイルミネーションだけしか見ませんでしたが
子どもは喜んでいました。
写真撮影スポットもいくつか用意されています。
同じ時之栖、御殿場のほうでもやっていた、企業などによる作品展示も、子どもは興味津々。
子どもが入るとなかなか面白い写真が撮れるものもあります。
HPを見ると、また昼間のイルミネーションのしかけから想像するに、
前述の恐竜のいる広場へ至るまでにたくさんイルミネーションが楽しめるようなので、
この期間ならもっとイルミネーションに焦点を当てたタイムスケジュール
を考えて行くのも良いと思います!
おまけ:気になっていたグランピングサイトの様子
キャンパーとしては、グランピングサイトが新設されたというので
そちらも気になっていました。
HPで見てもサイトの雰囲気はちょっと分かりにくい。
実際は・・
悪くはないけど人にすすめるほどではないかな・・
という印象でした。
思ったより数が多くて驚きましたが、
けっこうパーク内の道に近くて(上の写真も道からズームなしで撮ったもの)、
プライベート感が足らない気がします。
後から導入されたらしい、大きい方のアスガルド(うちのと同じサイズ)の一つなどは、
あまりに道沿いに設置されていて
「ここに泊まりたい人いるのかな・・」
と疑問でした。(HPだとサイトがどんなかわからないから、広さだけで選ぶとガッカリしそう‥)
夜間は一般客がいなくなるとはいえ・・
このところのキャンプブームに乗ったのは間違いではないと思うのですが、
どうせやるならもっとグランピングらしくゆったりと、家具などまで細かい作り込みが大事じゃないでしょうか。
アスガルドは良いテントなのに、
西エリアでなく果樹園が広がる東エリアならロケーションも申し分ないのに、
活かされてなくて勿体無い!
東エリアだとBBQガーデンと離れてしまう、
管理しにくい、
といった問題があったのでしょうが、
これではもともとの計画に無かったグランピングサイトを
無理やり入れ込んだ感が。。
2,3サイトは、まあ泊まってもいいかなと思えなくもない場所に設置されていましたが
予約フォームだとサイズは選べてもサイトは選べなさそうだし、
内観写真だと味気ないベッドが置かれているだけだし、
キャンプしない人が企画したのでは?!
と思えて仕方ありません・・
オシャレキャンパーにテント内外をコーディネートしてもらうとかなら、
今からでもやれば人気出そうですけどね。
ニトリみたいなとこで安価なもので構成してもソレナリにできると思うのですが。
はっ。
ついついオマケ部分が長くなってしまいました。
グランピングサイトはともかく、
ここフルーツパーク、日帰りで楽しむには十分おススメです。
子どもの好みの果物が取れる季節やイルミネーション期間を狙って行けば、なお盛り沢山な一日に!
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