【名古屋】シンカリオン好きの男児に!リニア・鉄道館



うちの男児(長男小1、次男年少)、
最近アニメ『シンカリオン』にハマっています。
(見せられすぎて2歳娘は新幹線のことを「シンカリオン」だと思っていますw)

そこで、
土日だというのに夫が青年会議所の用事で名古屋に行かねばならないという
先日の週末、
以前から「いつか行こう!」と思っていた『リニア・鉄道館』へ、
満を持して!行ってきました。

というのもこの夫の名古屋行事、
毎年恒例で、私も度々付いて行っては、
子どもと名古屋観光を楽しむようにしていて、
かつこの『リニア・鉄道館』は
建築的にもいつか見てみたかったので、
子どもの電車熱が高まっている時に行こう、
と思っていたのです。

駐車は市営の『金城ふ頭駐車場』へ

名古屋の港にある『リニア・鉄道館』は
『レゴランド』もある金城ふ頭にあります。

専用の駐車場はないので、金城ふ頭にある集客施設
(主にポートメッセ、レゴランド、リニア・鉄道館)
全体の駐車スペースを網羅すると思われる巨大な
『名古屋市営駐車場』に停めます。
(隣接する『ファニチャードーム』Pの方がやや近いですが、
最大料金がないので長時間停めると駐車料金はこちらのほうが高くなると思われます。
2時間無料だから短時間でパパっと見る人にはいい)

駐車場からの道

駐車場から少し歩きますが、
ずっと屋根付きだし駅までは高架歩道になっているので
子どもは帰りでも飽きずに歩いてくれました。

外観。

国内最大手の設計事務所、日建設計の名古屋支店が設計していますので、
シャープで洗練された建物です。

『リニア・鉄道館』の前で。

一番新幹線にハマっている次男(一番右)ですが、
外観見ただけではまだ半信半疑。

大丈夫大丈夫、楽しいこと間違いなし!
よしいってみよ~!

導入部、いいかんじ!

チケットを購入、いざ中へ!

内部へ。

明るいホールから‥

映像に合わせて照明や車両のライトが変化!

暗い展示室へ!
導入部分では、電車~リニアの歴史の映像と共に、
それぞれの時代で「世界最速」を記録した車両たちが。

映像に合わせて車両のライトが点灯したり消えたり、
あまり気付かない程度だけど照明も変化した気がします。
演出が効いていて良い展示だなと感心!

大空間に、歴代の車両展示

先へ進むと、メインの展示スペース、
トップライト(天窓)も多く明るい大空間に、
新旧たくさんの車両が並んでいます。

明るく開放的な展示室。

うちの男児は速攻で見えなくなりました(笑)

実物見たの初。ドクターイエロー(旧式)。

仕方ないので母も関心し見てしまったドクターイエローと娘をパチリ。
静岡の通過情報とかも出てて見れないことはないらしいですが、
わざわざ行くことも無いのでなかなか‥
内部は機械室か~というのを確認しました。

裏側から入れたり、側面から入れたり。

車輛の裏側や側面から内部に入れるものが多いです。
シアターになっていたり、運転席で写真を撮ってもらえるイベントをやっていたりしました。

詳しくないので不明だけど、色んな電車w

後方にも様々な電車が。
レールは内部まで抜けていて、入れ替えができるようになっているようです。

ちびっこも興味津々♪体験と学びの展示

大きな展示室の脇には
新幹線や電車の仕組みを学べる様々な展示コーナーが点在。

電車の仕組みを学べるコーナー。

これはちびっこも手を使って学べる、
電車の車輪の形状の意味を知る展示。

シンプルな仕組みだけど、大人も感心。

レールから外れにくい形はどれか、
自分で転がして試せるというもの。

こっちはレバーを動かすことで
車輪を動かしたり止めたりできる。

発車&ブレーキの際の車輪の動きを再現。

こっちは地震の時に新幹線が停まる仕組みについて再現。

模型の地面がちゃんと揺れるのが凄い。

手を動かして学ぶのは大事ですね。
子どもの真剣さが違います。

リアルなジオラマ展示

こちらは鉄道のジオラマ展示。

照明や背景の演出で見応えあるジオラマ。

東京から名古屋をコンパクトに再現したようです。
(静岡は富士山以外とばされてて再現されてないけど‥)
電車や新幹線が走るのは勿論、
夕暮れ~夜~朝方、
と時系列で表現されているのが面白い!

夜間に寝台特急(詳しくないので名前わからない)が走ったり、
朝方点検用の小さな車輛が走ったり。

また街並みの表現も凝っていて、
照明が仕込まれているほか、
コンサート会場のステージで人(人形)が踊ったり、
夜に火事が発生したり(煙まで出る!救急車が来る!)、
電車関係ないところまでリアリティが追及されています。

夜間の東京。

私は殆どの時間、
東京寄りを見ていました。
(数分間で1日を再現(?)、10分あけてまた再開、って流れ)

スカイツリーと東京タワーのほか、
めぼしいビルも実際のものを再現。

男児は夢中!運転体験

新幹線のシミュレータは抽選制らしく、
小1の長男にはまだ難しいだろう、
とも考え申し込みませんでした。

新幹線のシミュレータ。

実際の運転士さんも使うレベルだとか。

在来線のシミュレータはその場でチケット(1回100円)を買い並びます。
そんなに並んでいないので、すぐできます。

2人仲良く在来線運転気分。

難易度が3段階あり、一番簡単なコースにトライ。
それでも、速度をゆるめるタイミングや力加減がつかみにくく苦戦w

でも男の子はやっぱり好きなんですね。真剣にやっていました。
(このころ2歳娘は眠くなり始めでぐずりだし、
母はなだめるのに忙しかった‥)

リニアって何?

リニア・鉄道館』に来たけど
リニアについてよく分かっていない兄弟。

いや、親の方もわかってないですね。
だって乗ったことないしぃ。

リニアの展示室。大きめの模型が走ります。

ここではリニアが何で浮くのか?
ということが学べたり、
実際に模型が走ると浮く様子が見られたりします。

コイルを自分で回してリニアが浮く仕組みを体験。

それでも新幹線との違い、
次男4歳などにはまったくわかっていないとは思いますが‥

ともあれ、早く乗ってみたいものです。
(リニア乗車を疑似体験できる部屋もありましたが
娘が喉の渇きを訴えていたのもあり入らず)

キッズコーナーで遊び尽くそう!2階

喉かわいた~
とぐずる眠気マックスな娘のため、
食事を求め2階へ上がりました。

ランチは駅弁!

レストランのような飲食施設は無く、
一番端のちょっと分かりにくいところで駅弁などを売るコーナーがあるのみです。

お弁当の販売&飲食スペース。

あえて駅のキオスク同じような形にしているんでしょうね。

名古屋名物のお弁当も多々。

ランチは持ち込んで休憩スペースで食べるのも可だそうですが、
ここに来たらやっぱり、こういうの子どもに買ってやりたくなってしまう親心・・

大人1人と子ども2人用に買ったお弁当。

ドクターイエローパッケージ。
私はせっかくだからとご当地弁当にしました。

中身。

中はこんなかんじ。
ドクターイエローのカード(おまけ)付き。
ご当地弁当は天むすやみそかつが入っています。

子どもを遊ばせながら休憩~

売店横の飲食スペースは一杯だったので、
上記のお弁当は売店からかなり結構離れた、
キッズルームに隣接する休憩スペースで取りました。

というかちびっこ連れはここで昼食を取るのがベストでしょう。
遊びたくて早々に昼食を済ませた子どもを遊ばせながら
大人は一息つけます♪

休憩スペース横のキッズスペース

キッズルームとつながっている幼児用のキッズスペースは
小学生未満のみ遊べるとなっていますが‥

注意書きに気づかずしばらくは長男(小1)も遊ばせてしまいました(・・;

キッズルームはすなわちプラレールルームでした。

大人が座るベンチもある。

女の子は少ないですね‥
プラレールで自由に遊べます。

電車を眺めながら休憩できるスペースも

飲食スペースの一つ一つは大きくないのですが、
上二つと合わせて3か所ぐらいあり、
一番開放感があるのは
大きな展示室の吹抜けにあるギャラリー的な休憩エリア。

吹抜けに面した休憩スペース

うちは昼食から少し時間をおいて、
まだ何か食べたりないな~と
再度売店でコーヒーとマフィンを購入、
昼食時を過ぎて空いていたここで
ティータイムとしましたよ。

おやつ。

昼食時寝てしまって食べそびれた娘には
ラーメン。のおやつ。

頭に手を置いて~、せーので取る。

お土産買って帰路へ

寝起きの娘も加わり、
キッズスペースでかなり長く遊んだ我が子たち。

オープン直後の10時過ぎから入館したので、
14時くらいには帰るかな~と思いきや、
気付けば15時過ぎ‥

名古屋港での用事をすませた夫からの連絡もあり、
「パパ待ってるよ!お土産買って帰ろう!」
と促しました。

ショップ全景。

出口付近のお土産店。
思ったほどシンカリオングッズは置いてなかったけど
(ここの専用キャラクターというわけじゃないしね)
ぬりえと本、靴下を購入しました。
長男には800円ぐらいの腕時計も。
ここ限定のものは買ってないかもw

エントランスホール再び。

埼玉の鉄道博物館ほどのスケールではないけど、
大人も子供も楽しめる、
建物も洗練された施設『二リア・鉄道館』
男児のいるファミリーには特に、おすすめです。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。