【静岡のおでかけ】癒しの鎮守の森で素敵な出逢い!静岡手創り市へ



今日は毎年春と秋に静岡県護国神社で開催される
『ARTS&CRAFT静岡手創り市』へ行ってきました。

子ども3人を義父に託し、貴重な一人ショッピング!
気合入らないわけない!!

‥なんてことはなく、出る直前に次男がお漏らし(しかも大のほう‥)!
パンツを洗ったりして出発が遅れる中、末っ子もお昼寝から目覚めてしまいオムツ替え&着替えさせ~
‥などなど、バタバタしながらもやっと一人出発できた車内で
「はっ。せっかく一人なのに、凄い冴えない格好!(子連れ時と変わらない)」
「はっ。新しいカメラも忘れた…」
とダメダメなことに気付くのでした。。

しかし!この『てづくり市』、何度行っても(4~5回目かなぁ)
行って良かった!また行きたい!と次回が楽しみになる催し
上述のとおり新しいカメラα6000ではなく携帯で撮った写真のみですが、簡単にレポします。

『ARTS&CRAFT静岡手創り市』とは?

『ARTS&CRAFT静岡手創り市』は、
毎年4月と10月に、それぞれ2日間に渡って静岡縣護国神社で開催される
クラフトマーケット。 
全国から140組以上もの、陶磁・木工・ガラス・金工・皮革・染織などの”個人の作家”と、
素材にこだわりを持ったフード部門の店舗が集います。

多種の作品、作家さんに出会える。

作家さんの個性が光るステキな作品にたくさん出会え、
しかも作り手の作家さんと直接コミュニケーションが取れるので
見ただけでは分からない、作品に込められた想いや工夫を知って
一層それぞれの作品を深く吟味できるし、
時にはこの場に限らない関係が築けることも‥

我が家は数年前ここで食器を購入させてもらった作家さんに
後日、新居のチェアの制作を依頼した経緯があります。

作品や作家さんとの素敵な出逢い。
でもそれは各地で開催されるクラフトマーケットに共通の魅力ですよね。
私はこの『手づくり市』独特の魅力は
静岡縣護国神社の境内という開催地とマーケットの融合にあると思います。

鎮守の森でお買いもの♪鎮守の森の中のカフェ♪

静岡県護国神社は静岡県出身の戦没者・殉死者7万6千余柱を祀る神社。

参道沿いの広々した前庭が写真映えの一要因かな。

狛犬の胴体の安定感が凄い。

ご祈祷で祝い子が太鼓を叩くところなどの写真撮影(プロのカメラマン含む)が可能なので
子育て世代には「七五三」のお祝いが人気のようです。
出張撮影をお願いして神社で撮ってもらえるならフォトスタジオで撮るより
わざとらしさも無いし本格的でいいなぁ、と私も惹かれました。
(結局お参りは、写真は撮れないけど縁を重視してお浅間さんにしましたが)

この社殿に至る前に位置する鎮守の森(公式にうたわれてはいません)内で
『手創り市』は開催されます。

便利な立地が嘘のような静けさ。

神様に守られた木々だけあって、境内はなかなか立派な大樹に覆われ、
ここが国道1号線や静岡鉄道のすぐそばであることをふと忘れてしまいそう。
こんな場所でお買いものできる!というのが一つの魅力です。

飲食店メインのフードエリア。

全体は「神池」という池を囲むかたちでエリア分けされており、
飲食店メインのフードエリアは池のほとりの林間スペースと一体となり、
ショップで購入した軽食を
池のほとりのあちこちに設けられたベンチで頂きつつ一休みできます。

池のほとりのあちこちにベンチが。

思わず座りたくなるロケーション。

個人的にはこの期間限定の林間カフェが凄く好きです。
各店いずれも拘りのある食を、こんな場所で頂けるのですから。

‥と言っても、子連れでくれば世話で何かと慌ただしく、
今回一人で来ても常に「早く帰らなきゃ」という思いに急かされてしまい
なかなかゆったりと過ごせないのが悲しいところですけどね…( ;∀;)
“―貴重な一人ショッピング、常に早歩き―”ちびっこをもつ母あるある‥?

注意点&ちびっこ連れは?

とても良い催しですが、いくつか注意点も。

駐車場ありません

公式サイトでも注意されていますが、駐車場はありません。
静岡鉄道の駅が近いので電車か、車で行ってる人は近くにマークイズがあるので
そこへ停めている人が多いようです。
(駐輪場は境内にあります)
マークイズ駐車場は3時間無料ですが、色々揃っていて便利なので、
行き帰りに何かしらショッピングすれば罪悪感も少ない‥?
3時間無料、逆に言えば有料の駐車場ということですしね。

足元はスニーカーがおすすめ

今日もそうですが、雨や雨上がりは足元がぬかるんでいる箇所があります。
(特にフードエリア、アクセサリー類の多いエリア)
鎮守の森内、緑のトンネルは気持ちが良いですが、
結果地面が乾きにくいんですね。

ベビーカーだとちょっと大変

上記に続き、境内の足元は細かく柔らかめの砂利敷き箇所が多く、
あるいは雨上がりはぬかるみがちな土か、林間なら落ち葉敷き‥
以前子どもをベビーカーに乗せて連れて行ったこともありますが、
進みにくい箇所があり手が疲れました
まあ、ある程度予想はしていて、
抱っこ紐で肩が疲れるか、ベビーカーで手が疲れるか
2択で迷って肩に優しいほうにしただけなんですけどね…。

タイヤが大きいタイプなら、地面は気にならない程度かもしれないですが、
ベビーカーが入りにくい棚配置をとっているショップも多いので
ベビーカーを押していると見たい棚のところまで行けない、ということも。
大人が複数いれば、ぱっと交代して行けば済みますが。

またベビーカーにしろ抱っこにしろ、
子どものピョコピョコ動く手足が繊細な作品たちに触れて損壊しないよう
気を遣って疲れます(笑)
これはワレモノのある店舗でのショッピング全般に共通してしまいますが、
クラフトマーケットでは特に、店内こじんまりしているので‥。

つまりちびっこ連れはちょっと大変。でも連れてでも行きたいジレンマ。

ちびっこは触っちゃダメ!
ていうかショップの近くをウロチョロされるだけでも怖い
ので今回私は子供を預けて一人で行きましたが
子どもも参加できるクラフト体験が開催されていたり、
(ちびっこ‥ではなく小学生以上対象かな)
林間など子供も探検したくなるような雰囲気だったり、
子どもが楽しめる要素もちゃんとあります。
(子供も屋台的なものはお祭りを連想するのか好きですしね)

また幼い子供を連れている作家さんもいて、
子育てしながら作品創り‥勿論大変な面もあるだろうけど
理想的なライフスタイルだなー、なんて共感しちゃったりも。

わんわん泣き続けるベビーカー上の子をなだめるお母さん、
ウロチョロする子供を叱りつけるお母さん、
「ああ…大変ですよね、わかります」
と心中で何度もうなづきました。

子育て世代の作家さんも多いとはいえ、
危なっかしいちびっこは作家さんもやっぱり気になってしまうでしょうし
触られたくない‥と思われても当然と思います。
なので(おとなしく抱っこやベビーカーに乗ってくれる子は乗せるとして、)
自制できないちびっこは極力連れて行かないほうが
親にとっても心穏やかにお買いものできるわけですが、
素敵な環境・工芸品(=アート)に触れさせたい…という勝手な親心もあったりして、
子どもも小学生ぐらいになれば、積極的に連れて一緒に楽しみたいですね。

今回買ったもの

今回欲しかったのは

・キャンプで使う木のボール(サラダやフルーツを盛る)
・家づかいのコップ類(陶器・ガラス共)←割れて数が減った

でしたが、ガラスはデザインは好みでも大きさが理想でないものしか無く、
木のボールは「これいいかも」と思える作品が見つかったものの
なかなか店主(作家さん)が戻らず(お店によっては休憩など不在なタイミングがあります
残念でしたが諦め、
目にとまったマグカップを夫婦分購入しました。

最近は粗めの素材感のものを選ぶようにしていましたが、
(何となく、食材がより美味しそうに見えるから)こちらは
 ・特徴的な持ち手含む全体のフォルム、
 ・飲み物の色が判りやすい綺麗な白(写真だと暗くて伝わらないけど)
 ・ちょうどいい薄さと丸みで飲み易そうな飲み口
が気に入って即決断。¥3200(1個あたり)でした。
頂いたお名刺によると作家さんのお名前は濱岡健太郎さん。
食洗機やレンジもOK、この持ち手持ち易いと思います、とお話して下さいました。

末永く愛用したいと思います。

次回の開催!

次回は境内に著莪(しゃが)の花が咲き美しい春季!
開催日はHPによると4月13日(土)、14日(日)とのこと。
是非また行きたいなー(*´³`*)
…子供が、預けられれば…

出展者発表は2月10日(予定)だそうです。
事前にHPの出展者紹介で気になる作家さんをチェックしておくと、
よりスムーズに、見落としなくまわれると思います♪

「手創り市」よりは小規模のようですが
同じ運営元による別プロジェクト「くらしのこと市」が12月8(土)9(日)にここ
護国神社で開催される(例年は別の場所だった)ようなので、
今回私が買いそびれてしまった作家さんもそちらに出展される予定とのこともあり、
是非行きたいと考えています。

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。