【山梨】見晴らし抜群!山梨県笛吹川フルーツ公園



まだまだ暑い9月のシルバーウィーク初日、
以前から気になっていた『山梨笛吹川フルーツ公園』へ行きました。

いつから気になっていたかというと
そもそも建築好きとして

静岡出身の建築家、
長谷川逸子さん設計のガラスのドームがある
ということで
学生の頃から何となく知ってはいた場所でした。

そして近年改めて調べてみると、
子どもが喜びそうな水上アスレチックがあるとのことで

アスレチックで遊べる
冬期以外(4〜10月)に
行ってみたいと思っていました。

予想以上に滞在時間が短かったので
写真もあまり撮れていないのですが
ざっくりとレポします。

魅力!ロケーション!

甲府盆地から少し上がった(標高およそ600m)
斜面に沿った公園なので、
公園のどこでもおおむね眺望が良い
という点が最大の魅力と思います。

ロケーションがすばらしい

なんてことない遊具も良く見える・・かな?

 

この日も9月とはいえ夏日でしたが、
日陰にいると風が気持ちよかったです。

木陰で休む親子の背景に甲府盆地

公園のどこにいても開放感を感じられて
気分が良いです。

お金かかってるのはわかる!ガラスのドームたち

建築好きとしては、
すごい、お金かかってるな〜!

ととりあえず感心するのがガラスのドームたち。

カフェスペースやイベントスペースになっている「くだもの広場」

フルーツパークという名をうたっているのだから、
当初はガラスのドームは果物の温室的に
使われていたのでは?
と想像するのですが、
現在こちら↑はイベントやカフェのスペースとなっています。

ガラスのドームの意味はあまり無いな〜
と思うのですが(非空調なので暑いし)
ぶとうの食べ比べとか
フルーツパークらしいイベントなど
それなりに楽しめそうなかんじではありました。

子どもにウケるかな?
とちょっと期待していた「わんぱくドーム」。

ネット遊具のある「わんぱくドーム」

ネット遊具がポンとおかれているだけで、
小学生の子どもたちにウケはいまいちでした・・

喜んでくれるのは幼稚園生ぐらいまでかも。

ミストの出る扇風機が置かれていたし
窓が開いて風も入っていたものの
空調はないので夏日にあっては暑いことに変わりなく・・

当初は背の高い木々が植わった温室として
使われていたんじゃないですかね?
現状ではドームの広〜い気積(空間の広さ)が
全く活かされてないです。

箱根『彫刻の森』の「ネットの森」みたいなスケール&個性の強い遊具
があるなら全天候型の遊びスペースとして
もっと効果的なんじゃないか?
とは思いますが・・
こちらは箱根と違って無料の公園ですしね・・
そう理想的にはなかなかいかないのかな。

最近行ってないけど子どもも楽しめる箱根彫刻の森↓

アートで遊べる!ちびっこも楽しい☆箱根彫刻の森美術館

2019年1月30日

一番小さなガラスドームはレストランのようですが、
営業してはいるけど改修中で外観が足場に覆われてました。

1階は売店になっています。

レストランの1階のショップ

ランチはこのレストランを考えましたが、
混んでいて断念。

大人気!!だけど水汚っ!!アクアアスレチック

子どもが喜ぶかも?
と気になっていたアクアアスレチック。

大人気のアクアアスレチック

3連休初日・夏日ということもあり
めっちゃ混んでおりました・・

デイテント持ち込みで準備万全なファミリー多し!

日陰が限られるということで、
デイテントを持参している方が多かったです。

中にはアウトドアチェアまで用意していたり・・。

アスレチックとしては、
大人気のいかだ渡り(?)や

いかだ渡り(?)

滝のあるスペースも!

流れの最上流には人工の滝

デイテントを持参しているファミリーが多いということは、
数時間〜半日〜終日と、
それなりに長時間滞在して
子どもを目いっぱい遊ばせる!

という人が多いと思われました。

我が家も、念のため小さなデイテントを持参していたのですが・・

結局使わず、
予想を上回る短さで撤収となりました。

水が汚い。

今回、うちの子3人(小5・2・1)の他に、
キャンプやスキーでご一緒するご家族の
姉妹2人(小5・4)が一緒だったのですが
少し遊んだだけでランチにしようということに。

うちの長男や末っ子娘は
汚いから嫌だ、とは言わないものの
20分弱遊んだらもういいかな、、と。

階段状になっているところも。

この日、1〜2時間はここで過ごすかな?
と思っていたし、
何ならここが今日のハイライト、
と考えていた私には

え?も、もう?!

というかんじではありましたが、
ちょうどお昼時でおなかがすいたということの他に、

水が汚くてあまり遊ぶ気になれない

というのがあったんじゃないかなと思います。

とはいえ、
一緒に来ていたみんながランチのために移動するなか、
うちの小2次男だけは満喫しました。。

思い切り浸かる次男W

泳いでもいいー?
と聞かれ、
ちょっとためらわれたものの
シャワーがあることも確認してきていたので
好きなだけ遊んでおいで〜
と遊ばせました。
他人が口つけたものは
家族でも口つけたがらないとか、
子どもにしては神経質な(まあ普通のレベルだけどw)面もある
次男ですが、水の濁りは気にならなかったもようw

トイレ横にシャワーとテントによる更衣室

最後にトイレの外側にシャワー(ただし冷水のみだったと思う)と、
期間限定の更衣スペース(テント)が用意されているので
ここのシャワーで洗わせました。

その他アクティビティなど

アクアアスレチックが一番人気だけど、
ガラスドーム近くにある広場では
浅い池にアユを放ってのつかみ取りイベントが人気なようでした。

アユのつかみ取りイベントを開催していた池(背後がレストランのある棟)

すぐその場で炭火焼きにして食べられる。

子ども向けには遊具スペースもあるけど、
遊具はどこにでもあるスタンダードなラインナップ。

滑り台、ターザンロープ、ブランコ、シーソーなどスタンダードな遊具スペース

大人の遊び場として(?)テントサウナもおかれていました。

テントサウナ

チェアのおかれている場所のロケーションは良いとして、
水風呂無いのはさびしいなぁ・・

ところで、フルーツ公園という割には
フルーツ狩りとかがないのは不思議でした。

ワイン用のぶどう園ならあった。

公園のまわりがぶどう園だらけなので、
あえて園内でやる意味があまりないのかもですね・・

唯一(?)フルーツ公園らしい遊具‥いやベンチ??

フルーツ推し感は
静岡の『はままつフルーツパーク』のほうが強いかも・・

絶景温泉が隣接!

この公園に惹かれたも理由の一つが、
日帰り温泉が隣接していること。

『やまなしフルーツ温泉ぷくぷく』です。

名前も可愛くて惹かれる・・笑。

最近は毎週末日帰り温泉に行っている我が家なので、
お出かけと温泉はセットなのです!!

近くには人気の『ほったらかし温泉』
があるのですが、
そちらはなかなか予約ができない
『ほったらかしキャンプ場』
がいつか予約できた時に行こう・・と思っています。

そして『ぷくぷく』のHPの宣伝コピーが
「ほったらかされていない新日本三大夜景と富士眺望6つの湯」。

・・バチバチじゃないですかw

この日は雲に隠れていて富士山が見えなかったものの、
景色が良くて癒されました。

・・が、HPで見てなんとなく楽しみにしていた
「フルーツ風呂」はちょっと残念でした。

HPにあるフルーツ風呂の写真

HPでは露天風呂に季節のフルーツがぷかぷか浮いてる写真なのに、
実際はフルーツはネットに入れられ、浴槽の端につながれているだけだった・・( °-° )アレ?

果物によってはちゃんと写真のようにぷかぷかしてるんでしょうか?
(この時期はカボスだった)
子どもも喜ぶかな!と思っていたので残念すぎた・・

まとめ

「子連れで1日遊べる」という口コミを見て
長時間の滞在をイメージして行ったのが、

今回我が家は思いのほか子どもにウケず
空振りした感がありましたが、

ぶどう畑に囲まれ、眺めの良い丘の上の公園。
日帰り温泉も隣接という
ロケーションの良さは間違いなしです。

アクアアスレチックはシーズン始めの春先とか
初夏ならもっと水が綺麗だったのだろうか・・?

いずれにせよ、
小学校高学年にはちょっと物足りないのかも。

低学年や園児ぐらいなら
ガラスドームの遊具とともに
もっとハマったとは思います。

でも無料でこのロケーションを楽しめるのは
やっぱり貴重。

今回は残暑厳しすぎて
ふつうに真夏の暑さだったこともあって
公園全体をくまなく散策する余裕がなかったけど

もっと過ごしやすい気温の日なら
お弁当持ってきてピクニックするだけでも
気持ちの良い場所だと思います。

休日のレストランは混んでいたので、
ランチは別のお店を考えておくか、
軽食を持参してキッチンカー(も来てた)や
カフェで少し追加するぐらいが良いかもです。

今回我が家は公園を出てほうとう屋へ行き、
お風呂のためにまた公園へ戻ったのですが、

お風呂に食事処が併設していたので
温泉『ぷくぷく』に立ち寄ろうと思っているなら
午前公園で遊び、お昼を温泉の食事処
(眺めのよいテラス席あり・ちょうど2023年秋は工事中だったけど)
で食べ、温泉で癒されて帰路へつく・・

なんてスケジュールでもよかったかも、と思いました。

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。