【読書メモ①】読んだだけ、じゃダメ!『読んだら忘れない読書術』



読書メモ第一弾。

読書メモを始めます

『レコーディングダイエット』

食事内容を記録するだけで痩せる!らしい。
カロリー調べるのが面倒になり、
三日どころか一日でやめました(^^;

記録することによる効果は様々ですが、
書かなければならないから食事に気をつける、
書くことを習慣化できればダイエットも続けられる。
ということでしょう。

つまり、アウトプットを習慣化する
というのが大事。

一方。
私がずっと、続けたいと思いながら続かなかったのは、
ダイエット‥もそうだけど何よりも、読書。

時々読書熱が起こるものの、
元々本好きというわけでなかったためか
ちょっと忙しくなるとそれが途切れてしまう‥

このサイトを始める際、
「読書メモ」を1カテゴリーとして習慣化できれば、
書かなきゃ、という思いで読書も続くかな‥?

と思っていたものの1年経っても記事にならずじまいでした。
(本を読んでないわけではない)
子どもの頃は作文、特に「読書感想文」が最も苦手な宿題だった、
という思いも背景にあり・・。

ところが、精神科医・樺沢紫苑氏によるこの本に
本の内容を忘れないためには何よりも、アウトプット!!すること!
ということが書かれており、
感想文(書評)なんて大それたものじゃなくて、
自分のためのメモ(備忘録)だ!
自分のために書かねば!
と再認識し、この本を第一弾に、始めます。

まぁこのサイト全般、
単なる自己満足な内容なのですが。

もし読んで下さる方がいらっしゃるなら、
(作文がヘタな人による)あくまで個人的な読書メモ、
ということをご了承ください。

「読めば身につく読書術」ではない!

まず、この本のタイトル。

「読んだら忘れない」のはここで紹介されている『読書術』のことではなく、
読書をした際の本の中身のことであり、
「この本を読むだけで、ある『読書術』が身につく」
ということではありません。

私は当初、この本のタイトルから、
「読むだけで忘れない読書術」
が書かれている?と誤解しましたw
実際は真逆で、

ただ読むだけで満足し、
読み終わったら内容を忘れてしまっていないか?

と問い、読書をより自分のこれからに役立てよう、
と、その方法を教えてくれる本です。

つまり、
「読んだだけ」じゃダメだよね、ということ。

とにかくアウトプットして定着させる

本の内容をより自分のこれからに活かすには、
とにかくアウトプットすること!

具体的にあげられているのが以下。

本書で例示されているアウトプット法
  1. 読みながらメモ、本にラインを引く
  2. 本の内容を人に話す、本を人に勧める
  3. 感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェア
  4. Facebookやメルマガに書評、レビューを書く

そしてこのいずれかや複数のアウトプット法を繰り返すことで記憶に定着。
1週間で3回は行う、とのこと。

私が実際に実践していこうと思ったのが以下の方法。

①のメモについては以前から多少はやっていたものの、
学生時代からメモに使っていたモレスキンは子連れ移動も多い現在では重たく、
最近薄いスケジュール帳のメモ欄に書くようにしたら勝手が良かったので
薄くて更新もし易いメモ帳を購入しました!

とりあえず気分が盛り上がるメモ帳で、形から入るかんじです^^;

本は会社の経費で購入するものも多く、
自分だけが読むとは限らないので基本書き込みはしません。

②については、
これまでも本を読んで良かったと思うポイントなどは、
夫と共有するようにしていました。

それでも「あまり上手く伝えられてないな‥」
と思うことが多いので、
今後はより意識的に、①のメモの段階などで自分の中で整理し、
人に上手くポイントを伝えられるようにしたいと思います。

③私はFacebookは限られた友人知人に
近況を知らせるツールとしてしか現在使っていないので、
より気軽に使っているTwitterの方で、
個人的に響いた名言を中心にシェアしていこうと思います。

Twitterで人を引き付けるツイートをたくさんできる人は、
ほんとに文章化能力が高いな、、といつも感心しきりなので、
140字にまとめる訓練も、文章が苦手な自分には重要かなと。。

④書評、、とはなかなかいかない、レビュー、と言っていいのかも微妙だけど、
今回のこの記事が④にあたります。

①のメモはあくまでも本の内容の抜粋、
②でそれをできるだけ整理して人に伝えられるようにし、
③は①~④通じての訓練の一環、
④の今回のような場で、
自分の考えや気づきなども添えて備忘録的にまとめる。

読む本全てにこの流れを網羅するのは難しいですが、
「読んだだけで終わっていない‥?」
というこの本の問いかけは耳が痛いところ。
できるだけ意識して実行したいと思いました。

「読書術=時間術」!

たくさん本が読める人=時間管理が上手な人」つまり、
読書術=時間術」というのは、
た、たしかに‥!
と耳が痛くなりました。

仕事がちょっと忙しくなると
読書が縁遠くなり、
せっかく湧いてきた読書熱が一旦クールダウン‥

というのが読書が続かない私のパターンでした。

スキマ時間の活用がカギ、
とあり、筆者は通勤時間を利用しているとのこと。

学生時代は私も、長い通学時間を読書にあてていたこともありました。
(寝落ちすることも多々でしたが‥w)

しかし現在は職住近接。
家から数秒で会社に着きますw

子どももまだまだ手がかかるし、
ライフスタイルとしては職住近接はベストな環境だとは思っていますが、
強制的なスキマ時間というのか、
そういったものが無いということ。

休日は日中子どもがいるのでその相手、
主には自分も楽しめるお出かけ。

平日は日中仕事と子どもの世話、
手抜き育児&家事でも、
自分の時間はかなり限られ、
それも休日のおでかけ記録をこのサイトにUPするのに使いたい‥。
(仕事の忙しさMax期だと仕事と睡眠、わずかな家事のみとなるw←育児は殆ど義両親)

それでも最近は読書熱が高まっているので
仕事中もデスク横に本があり
(職場ではなるべく建築系関連のもの)
PCが数秒触れない(データが重くなると起動や保存など動作に時間かかる)合間に
少しずつでも読み進めたり、
子どもの食事(我が子は皆のろい)が終わるまでの待ち時間に読んだり、
電車通勤の通勤時間等に比べればかなり短い隙間も隙間な時間を
読書に充てています。

元々読書好きな人はともかく、
そうでない私のような人には、
時間術はもちろん、そもそも
読書に優先順位を置き続ける熱意、
「あれも読みたい、これも読んでみたい」という
読書熱を継続し読書を習慣化できるか
ということが大事だよなぁ‥
と思います^^;

著者への共感力を高める

この本をはじめ、最近
本の中で著者のおススメ本を紹介している本
をよく読んでいて個人的に思ったことですが、

内容の本筋とは別に、
著者自身の人となりに共感が湧くかどうか
ということが、
その本を読み進めたいという原動力
大きな影響があるな、、と思いました。

そもそもこちらの本、著者については何も知らず購入。

しかし、自らのおススメ本を紹介しようとすると、
どうしても自分の人生(行動選択)に影響を与えた本が出てくるため、
それに伴って著者自身の内面に関わる部分を書くことになるようで、
こちらでも著者がなぜ精神科医になったか、
といったことなどが「運命の本」との出会いに関連付けて書かれています。

何を言うか、より誰が言うか
ということの方が説得力を左右する‥

そんな話も聞きますね。
この本も、著者についても、本の中身についても
全く分からない読み始めよりも、
著者の想いや考えに共感してからの方が、
より「読み進めたい」欲が強まり、理解も高まったと感じました。

気に入った本ができたら、
その著者の他の本も読んでみたくなるのは
この延長ですよね。

気になった本があったら、
その著者について調べてみる、
著者への理解を深めるというのも、
読書欲・読解力を高める方法かもしれないですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡市在住、長男(11)次男(8)長女(6)を育てる母です。 お出かけが大好きで週末はどこかしらへ出かけているので 子どもとキャンプ・旅行・公園などのお出かけ記録をメインに、 育児、読書の記録を綴っていこうと思います。 また仕事は建築士をしているので、 職業柄、アウトドアのお出かけにも建築士的視点が混ざっています。