先日、富士宮の『陣馬の滝』へ川遊びに行った↓際、
と付近のランチ処を探しました。
検索しているうちに滝の近くまで来てしまい、
やばい、これは店が見つからない・・
と思っていたところ偶然『蕎麦 ささみの』
という案内看板をみつけ、
案内に従い車を走らせると‥
林の中にお店を発見。
ググると、実は評判のお店と判明!
この近辺で有名なお蕎麦屋、
『一関人』なら行ったことがありますが、
こちらも人気店のようです。
■ 目次
開放的な店内やテラス席が気持ちいい!
アプローチから上がってすぐ目に入るのがテラス席。
林の緑が見えて良いかんじー!
我が家はテラス席でお蕎麦を頂きましたが、
外でも暑さは感じませんでした。
店内も、窓際は開放できるようになっていて、ほぼ外のような感覚で居心地良さそうです!
自然豊かな観光地、
遠方から来るお客さんも多いでしょうし、
開放的な空間で食事できるのはポイント高いですよね!
美味しいお蕎麦と甘味
十割蕎麦に、静岡産ワサビ
ざるそばには「生ワサビ」が付きます。
以前はワサビがあまり好きじゃなかったという夫が、
そのまま食べてもツーンとしない!
と感動してパクパク食べていましたw
いや、確かにふつうのワサビよりはツーンとしにくいけど
ちゃんとありましたよ、ツーンw
でも確かに、辛味だけでないワサビ本来の風味を感じられて、
これならソフトクリームにしてもいいのかも、
と思いました・・
(ワサビどころ静岡では時々登場するワサビソフト、
見かけるたびに「ソフトクリームにしなくても・・」って
思っていたのですが)
お品書きには注記なかったけど『とろろそば』にも本ワサビが付いてました!
夫は『とろろそば』が美味しいと、
長男のとろろそばをちょこちょこ食べては、
長男に「あ”-!ダメ―!」と怒られていました(^^;
「もりそば」と「ざるそば」の違い
我が家は「ざるそば」(「とろろそば」は「ざるそば」+とろろ)と、
少し値段の安い「もりそば」を頼みました。
注文した時はあまり気にしなかったのですが、
二つの違いって‥??
お蕎麦の味は同じなので、見たところ
・ざる(竹すだれ)があるかないか
・刻み海苔があるかないか
・ワサビが生ワサビかそうでないか
といった違いのみ・・。
値段が「もりそば」710円、「ざるそば」920円。
ググったところ、
蕎麦の提供方法で呼び方が変わったもので、
時代や場所によっては付けつゆが一番だし、二番だしと、
分けて提供したところもあったものの、
現在では海苔の有無の違い程度の店が多いのだそう。
「ワサビは生ワサビが出せるなら、
全部生ワサビで出せばいいのでは・・?」
と蕎麦を頂きながら不思議に思っていたのですが、
和食のコースなどで「松・竹・梅」とあるのと同じイメージと解しました。
「竹」を注文してもらうために「梅」ランクのものも用意する‥
我が家行きつけのお蕎麦屋では、高級海苔を+50円で付けられるので
毎回店員さんに海苔追加を薦められるのですが、
(刻み海苔はちゃんとのっている)
いつも断りながら「コレ何なのかな??」
と謎だったのですが、こういう提供の仕方(=ちょっぴり上のランクがある)なら、
注文することもあるかも・・
なんて思いました。
みつをかけない、あんみつ‥?
甘味も色々ありました。
クリームソーダや、あんみつ、手作りジャムのヨーグルト・・
私はあんみつを注文。
いたって王道なかんじのあんみつです。
が・・あれ?
見渡しても「みつ」がない。
夫に「ふつう、黒蜜あるよね??」と訊くと
「あんこがあるからそれで甘味は満たせるってことなんじゃない」
というような回答・・
あんみつって、黒蜜かけるから「みつ」では・・
黒蜜ないなら「あん」だけになっちゃうよね・・
食べてみても、黒蜜の存在は感じられませんでした。
黒蜜以外で、例えば水飴のようなものがかかってる(だとすれば見えないのも納得)
あんみつってあるのか・・?
でもそのような特別濃厚な甘味は感じず。
「みつ、無いんですか?」
とお店の人には訊きづらく、
あんこの甘味を最大限活かしながらw食べきりました。
単純に忘れたのかなー?でもあんみつのみつ忘れるかな?謎・・。
観光地サービス
最後にしました、店員さんの応対について。
まさに「観光地サービス」かと・・!
個人的にそう呼んでるだけですが、
お客にへりくだらなくても来てもらえる観光地ならではの、
ざっくばらんな応対。あるいは味。
おかみさんらしきおばさんが、
とにかくぶっきらぼうなかんじです。
来店時、初めての店なので特ににこやかに「・・いいですか?」と訊くと
開口一番「何人?」と。
いや、それ確かに客が提供すべき必須情報だけどさ・・!
我が家が来店した時はまだ2組ぐらいしかお客はおらず、席は空いていました。
(その後次々に来店し、なかなかの人気と実感したものの)
その後追加注文した時などもそんなかんじで、
こちらが多少なりとも緊張感をもって注文しなければならず・・
他にも女性のスタッフがいましたが、
やはり特別愛想もなく、気もきかず。
(上のあんみつの写真のとおり、甘味が来た時にテーブルに広がる空いたお皿達を下げてもらえず)
お店の空間とお蕎麦は良いのに、
勿体無いな、というかんじでした。
まとめ
以上まとまると、
- お蕎麦は美味しい
- 開放的な座席も良い
- 店員さんの応対には期待しない
‥といったところでしょうか。
サービスについて不満を述べましたが、
だからおススメしない、ということではなくて、
事前に分かっていればそこには期待せずに済むと思うので‥^^;
同じエリアの人気そば店『一閑人』の方が
蕎麦への拘りは感じられますが、
休日だと並ぶし、一皿の量も少なめ、そばが終わることもあるので、
外の緑を眺めながら静かな時間を過ごせる『ささみの』、
朝霧周辺観光でのお蕎麦ランチの選択肢にアリだと思います!
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